2025年7月26日撮影です。
井の頭通りの未開通区間、放射第23号線（世田谷区大原二丁目～杉並区和泉二丁目）の様子を見に行ってきました。井の頭通りは和田堀給水所付近で急に道路が狭くなっており、不思議に思っていました。都市計画道路の整備状況が気になって、見に行ってきました。
以下が、東京都の資料に掲載されている、都市計画道路の平面イメージ図です。環状7号線から甲州街道までの区間となります。
和田堀給水所の南側に新たに道路用地を確保し、井の頭通りが新たな経路で開通する予定です。
現地の様子
先ずは、世田谷区の環状七号線大原二丁目交差点に来てみました。交差点の東側は放射第23号線の道幅が広くなっています。
交差点を渡り、放射第23号線の東側を見た様子です。車道に柵が設置されているので、都市計画道路の計画が進められている証を確認しました。
大原二丁目交差点の西側を見た様子です。放射第23号線の道幅は狭くなっていました。
大原二丁目交差点傍に、都市計画道路のお知らせが掲示されていました。都市計画道路の事業認可は、平成二十七年（2015）年となります。この看板が設置されて、約10年位が経過したのでしょうか。
大原二丁目交差点から、和田堀給水所側に進んで行った様子です。途中の道は都市計画道路の用地が確保されいました。
和田堀給水所側の東側付近の都市計画道路用地は、かなり確保されていると思いました。
和田堀給水所東側の、井の頭通りの様子です。この辺は道幅が片側1車線になり、狭くなっていました。
和田堀給水所南側を見た様子です。都市計画道路の工事が進んでいるのかは、分からない状態でした。
和田堀給水所南側を道なりに西側に進んで行った様子です。
東京都水道局和田堀給水所の、建築計画のお知らせが掲示されていました。完了予定は令和8年1月となっていました。しかし、完了予定日までに、放射第23号線の道路用地が確保されるには時間が足りないような気がしました。
現地には、水道管耐震化工事の説明が掲示されていました。先ほどの建築計画のお知らせは、こちらの事なのかな？
和田堀給水所の西側に来てみました。こちらは東側と違い、まだ道路用地の確保はそんなに進んでいない気がしました。
和田堀給水所を西側から見た様子です。レトロな感じがする建物だと思いました。
和田堀給水所から西側に進み、道路用地が確保されている場所を見た様子です。
放射第23号線が大きく北側にカーブしていく付近の、道路予定地の様子です。
放射第23号線が北側に進む通り沿いに、確保されている道路予定地を見た様子です。
道なりに北側に進んで行った様子です。北側には、京王電鉄の踏切があり、京王電鉄の高架工事が完了しない事には、こちらの都市計画道路の開通もしないのだろうと思いました。
京王電鉄の線路を北側に渡り、道路予定地を見た様子です。
松原交差点付近を見た様子です。
松原交差点近くの、井の頭通りの北側から、都市計画道路の予定地を見た様子です。
再び、都市計画道路予定地の南側に戻って、道路計画予定地を見た様子です。
京王線の電車が線路の上を頻繁に通っているのが見えました。都市計画道路の完成は、京王線の（笹塚駅～仙川駅間）連続立体交差事業の完成が鍵になっているのだと思いました。
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