2025年7月26日撮影です。
京王電鉄の笹塚駅～仙川駅間で行われている、連続立体交差事業の様子です。こちらは、事業区間が7.2kmという大規模なプロジェクトとなっています。事業区間が長いので、分けて様子を見に行こうと思いました。
以下、京王電鉄さんのサイトより、連続立体交差事業の平面図です。
笹塚駅～仙川駅間で行われている、連続立体交差事業は、第1工区～第8工区と分かれており、今回は、第1工区と第2工区の一部を見に行った事となります。
以下、京王電鉄さんのサイトより、工区の案内図です。
現地の様子
先ずは、代田橋駅に降りてみました。駅は工事用の白いフラットパネルが設置されており、高架化工事中だという事が分かりました。
駅のホームの西側を見た様子です。
ホームを見ていて気になったのですが、既に高架化後ホーム用と思われるエレベーターが出現していました。
現地に掲示されていた、代田橋駅の新駅舎イメージ図です。
その他、明大前駅、下高井戸駅、桜上水駅、上北沢駅、芦花公園駅、千歳烏山駅のイメージ図も掲示されていました。
連続立体交差事業により、代田橋駅の通路が一部閉鎖となっていました。
代田橋駅の改札です。工事をしているせいか、改札が狭い感じがしました。
代田橋駅の北口に出る階段の様子です。こちらも工事で狭くなっていました。平日の通勤時とか混雑しないのか、心配になりました。
代田橋駅の北口から出て、駅の出入口付近を見た様子です。
代田橋駅の北口駅前は、高架化工事が行われているので、工事用のフラットパネルが駅舎沿いに並んでいました。
現地に掲示されていた、連続立体交差事業の工事のお知らせです。
工事のパネル沿いに、環状七号線方面に行こうと、駅の北口から線路沿いに進んで行った様子です。先ほどのエレベーターが見えていました。
線路沿いに東側に行くと、環状七号線にたどりつけるのかと思いましたが、路地裏で行き止まりとなっていました。
道に迷ったので、再び代田橋駅の北口に戻ってきました。代田橋駅の西側にある、代田橋１号踏切の様子です。写真では分からないと思いますが、踏切の開閉の感覚が狭い、開かずの踏切となっていました。
代田橋１号踏切から代田橋駅を見た様子です。
踏切の奥では、和田堀給水所で工事が行われていました。今回は暑かったので、和田堀給水所の工事の様子を見るのは断念しました。
代田橋駅から環状七号線に行く道が良く分からず、北口から甲州街道沿い進み、甲州街道沿いから東へ進みました。途中で緑道があったので、どこに出るのだろうと、探検気分で歩いてみました。後で分かったのですが、こちらは玉川上水緑道と言います。
緑道を抜けると、代田橋駅の西側に出ることができました。
緑道を抜けると、駅の東西を抜ける細い道が見つかりました。細い道も好きなので行って見たかったのですが、今回は環状七号線を目指すことにしました。
代田橋駅の西側から、東側の環状七号線方面を見た様子です。
環状七号線から、笹塚駅方面を見た様子です。笹塚駅側でも連続立体交差事業用の工事が行われていました。
環状七号線の大原二丁目交差点から、東京都市計画道路事業 放射第23号線（世田谷区大原二丁目～杉並区和泉二丁目）の道路用地で見かけた、代田橋7号踏切の様子です。狭い踏切でしたが、車の通りは多かったです。京王線が高架化されたのちに、こちらの踏切跡が、東京都市計画道路事業 放射第23号線になるのだと思います。
代田橋7号踏切の西側では、京王線の高架橋も見えていました。
代田橋7号踏切の北側から、線路西側沿いで建設中の鉄道橋を見た様子です。
代田橋7号踏切の東側でも、鉄道の高架橋の施工が進められていました。
代田橋7号踏切を南に渡り、更に西側に進んだ様子です。進んだ先でも鉄道の高架橋の施工が進められていました。
南側から、代田橋8号踏切付近を見た様子です。踏切の南側では京王線の高架工事が進められていました。
代田橋8号踏切の北側から、東側の高架橋予定地を見た様子です。まだ高架橋の姿は見えていませんが、そのうち設置されるのだと思います。
代田橋8号踏切の西側の、高架橋の工事を見た様子です。
代田橋8号踏切近くに設置されていた、連続立体交差事業のお知らせです。
踏切から線路沿いに西側に進んで行くと、明大前駅のホームが見えてきました。
明大前駅側に進み、線路の南側に抜けた場所から、明大前駅の西側の方向を見た様子です。夏の暑い日だったので、屋根のある通路側に進みました。
通路の途中には、笹塚駅～仙川駅間連続立体交差事業第2工区と、工事の名称が掲示されていました。第2工区は、大成・竹中土木建設共同企業体が工事を行っているようです。
屋根のある通路から、代田橋駅があった東側を見た様子です。明大前駅の南側に、高架橋が見えていました。
明大前駅傍には、笹塚駅～仙川駅までの連続立体交差事業のお知らせが、掲示されていました。
明大前駅の南側の通路から、京王井の頭線東側の代田橋駅側の敷地を見た様子です。
京王井の頭線西側の敷地を見た様子です。この辺に第二山手線計画の痕跡が残っていると、後で気が付きました。
井の頭線の線路を超えて、更に明大前駅南側を西へと進んだ様子です。この辺は、高架橋用の用地確保が終わってませんでした。
明大前駅の改札の前に来て、駅舎等を撮影した様子です。
少し北側に進み、明大前駅の駅前を撮影した様子です。
京王線は、笹塚駅～仙川駅の間の、約7.2km間という長い距離の高架化を進めています。事業期間は、2030年度末となっていましたが、無事に完成して欲しいと思いました。
工事の距離が長いので、またそのうち別の区間も見てみたいと思いました。
動画も撮影してみました。
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