2021年10月23日撮影です。
10月22日(金)に、東京都道420号鮫洲大山線の「都市計画道路補助26号線」(大井町~都立大崎高等学校間)がようやく開通しました。1946年戦後復興の都市計画から、75年の時を越えてようやくです。都市計画自体が1992年で、30年近くかかったみたいです。
現地の様子
大井町駅側から、今回開通したエリアに行く途中で見つけた看板です。住吉踏切は10月26日から自転車を除く車両は通れなくなります。今迄住吉踏切を通っていた方や、カーナビの地図が更新されてない方は注意が必要だと思いました。たまに、結構チャレンジングな道案内をしてくれる、Google Mapさんは大丈夫でしょうか?(^^;)
東側から来てみました。今迄工事のフェンスが設置されていた場所は外され、新たに信号機が設置されていました。交差点名は何になるのでしょう?
鮫洲大山線の北側から開通したトンネルを見た様子です。南側の歩行者通路は、まだ工事用のフェンスが設置されていたり、工事用の作業小屋が残っていたりしました。
トンネル部分をズームしてみました。
開通したトンネルの北側部分の歩道も開通していました。今迄大井町駅の下のガードを通って迂回していただけに、これは嬉しいです。
下神明駅付近からJRの線路を越えてアンダーパスするトンネルの名は、「ふたばトンネル」と命名されていました。
「ふたばトンネル」の上から、東側の大井町駅方面を見た様子です。
横須賀線の踏切がある、住吉踏切へ近づくと、「ご線人道橋」の設置工事が行われています。こちらは令和7年(2025年)7月10日迄です。
住吉踏切を渡った場所の、「ふたばトンネル」の上の工事中エリアを見た様子です。柱の支柱を支えるような部分が見えていました。こちらに人道橋が出来るそうです。
住吉踏切を越えて、西側へやってきました。「ふたばトンネル」を西側から見た様子です。手前に「バス停」と書かれている場所がありますが、まだ工事用のフェンスで入れませんでした。将来的にバスの新路線が開通するのだと思われます。
開通した、「ふたばトンネル」西側付近をズームしてみました。
「ふたばトンネル」西側に新たに作られた交差点付近に、新しい道路標識が設置されていました。この道は、三ツ木通りと言うのですね。今迄何度も来ていましたが、初めて知りました(^^;)
三ツ木通りと鮫洲大山線の交差する、新しい交差点付近を見た様子です。信号機も新たに設置されています。
三ツ木通りの南側部分はガードレールは設置されていましたが、整備工事はまだ続くのか、入れないエリアがありました。
鮫洲大山線の南側部分から、「ふたばトンネル」を見た様子です。こちら側にもバス停の停留場エリアが確保されていました。そして、こちらを撮影していると、自転車で「ふたばトンネル」に入って行く人がいました。これは危ない・・
先ほどの交差点から、西へ進んだ様子です。こちらもガードレールが設置されて通れないエリアがありますが、まだ整備途中なのかな?
東京都立大崎高等学校の真下を通る、「豊トンネル」の東側方向を見た様子です。そして、こちらを撮影していると、このトンネルに自転車で侵入する人がいました。「ふたばトンネル」「豊トンネル」は自転車進入禁止なので、もう少し分かりやすく注意の看板を設置すべきでは?と思いました。
さらに西へ進んで、東急大井町線~ 東京都立大崎高等学校の間の様子です。以前はフェンスも無くて、中のトンネルの様子も見えたのですが、安全のためフェンスが設置され、トンネルの中は見えなくなっていました。
東京都立大崎高等学校の西側を見た様子です。工事用のフェンスも撤去され、自動車が通れる様になっていました。
「豊トンネル」の看板です。
撮影中、「ふたばトンネル」・「豊トンネル」を自転車で侵入している人が数名いました。事故が起きてからでは遅いので、早めの注意の看板設置が必要だと思いました。計画から75年、事業着手から30年、今迄かかわってきた関係者の皆様は、本当にお疲れ様でした。
おまけ
88m23階「戸越五丁目19番地区市街地第一種市街地再開発事業」の再開発も見て来ました。
敷地内には重機が投入され、いよいよ始まったなって感じがしました。こちらも補助29号線と言う都市計画道路に関わってくる再開発計画となります。狭い道なのですが、テキパキと車両を裁いている、交通誘導員さんの方が頑張っていたのが印象的でした。
補助26号線(東京都道420号鮫洲大山線)は、未だに見開通のエリアがまだ他にもあります。全部開通する日を楽しみにしています。1946年に計画された戦後復興の都市計画道路が、全て開通するのは、後どれくらいかかるのかなと思いました。
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