2016年4月23日撮影です。
「東蒲田二丁目交差点~大森町駅交差点」までの間の国道15号線(第一京浜)を拡幅工事中の、「東京都市計画道路(幹線街路放射第19号線)」の様子です。
こちらの工事も少し変化があったので載せてみました。
こちらは、昭和2年(1927年)に旧都市計画法により原案が決定されたそうです。
もうかれこれ、89年の歳月が経つ訳ですね~
因みにパリの「ノートルダム寺院」は、着工が1163年で、最終的な竣工は1345年だとか。
182年位かかって綺麗な建物ができたので、建築の世界で時間がかかるのはよくある話かもしれませんね~
現地の様子
第一京浜を北から南下してみました。
大森町駅入口交差点を少し過ぎたら、こんな感じに急に道幅が細くなります。
道なりに南下しました。
拡幅工事のエリア内にある、「谷戸交番」です。
さらに道なりに南下して、梅屋敷駅前です。
こちらは変わりなしですね。
梅屋敷駅前から少し南下しました。
「あんまり進捗が見られないなぁ」と思っていたら、「梅屋敷公園」の南側が整地されていました。おおっ!
普段は第一京浜の西側を通って南下してるのですが、東側を見てみると、「大田区立 総合体育館」側の時代を感じさせられる建物にも、「建築計画のお知らせ」が出現していました。
きっと、東側も拡幅を意識した形で、空間を開ける事が予想されます。
さらに道なりに南下していきました。
「東蒲田二丁目交差点」付近の第一京浜の西側を撮影した様子です。
この交差点付近にあった自転車屋さんが解体され、近くの拡幅の敷地外に移転していました。
三角形の屋根状の時計塔みたいな飾りが、昔の姿を思い出させますね。
全然進捗が無いのかと思っていましたが、案外拡幅工事が僅かならが進んでいてびっくりです。
後100年後と言わず、後50年後位には完成していますかね?(^_^;)
因みに日本で計画的に道路が整備されだしたのは、7世紀からだとか。
平城京から藤原京を繋ぐ道だったそうですが、当時の道路建設とか、用地交渉とかどんな感じだったんでしょうね?
自転車で古い街道を走ってみるのも面白いかもしれませんね。
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過去の記事
2014年1月:「蒲田要塞周辺地区」調査報告 2014.1.26撮影
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