2025年2月1日撮影です。
渋谷ヒカリエの南側、青山通り沿いのエリアに、約160m24階「渋谷二丁目22地区」の再開発が計画されているとのニュース記事をみました。渋谷区に掲載されていた情報と、気になる点も見て行こうと思いました。
再開発の概要
以下が、渋谷区の資料に記載されていた、地区の概要図です。計画地の北西側の2棟のビルが再開発に参加していません。(スクリーンショットの画像は、すべて渋谷区からの資料が出典となります。)

計画建物の概要図です。国道246号の上の、渋谷スクランブルスクエアと、渋谷ストリームをつなぐ歩行者デッキと、再開発の建物が繋がる事となります。さらに、渋谷アクシュとの導線が出来る事になります。
渋谷ヒカリエの南西側と、こちらの計画地が繋がれば、より良い導線が出来たと思うのですが、渋谷ヒカリエが建った時に、こちらの再開発の話は検討されてなかったはずなので、仕方がないと思いました。

再開発の敷地は、副都心線などの地下道と繋がる事になります。渋谷区の資料で少し気になったのが、1階から2階の歩行者デッキへの移動は、建物外?の階段を通る必要がありそうな事です。

アーバンコアのイメージ図です。1階と2階の移動は、階段かエレベーターとなりそうです。エスカレーターがあれば、より良いのになと思いました。

以下、平面イメージ図です。渋谷ストリームから渋谷ヒカリエへの移動は、渋谷スクランブルスクエア側に回るか、国道東口デッキからアーバンコアを通り、特別区道第926号路線を渡る必要がありそうです。
*渋谷アクシュ側から、渋谷ヒカリエ側へも歩行者デッキがありますが、遠回りになると思いました。

以下、建物の断面イメージ図です。駅近くに文化・エンタメ機能(映画館)が出来るのは良いと思います。

まだこちらは計画の段階ですので、今度どうなるかは分からないのですが、アーバンコアの2階から地下への導線がスムーズに移動出来ると良いなと思っています。ヒカリエ側に直接接続できないのは、構造上仕方が無いと思いました。
現地の様子
以下、東口の歩行者デッキの上から、再開発の敷地を見た様子です。ヒカリエ側の2棟の建物は再開発に参加しない予定です。

カメラを縦にして撮影した様子です。東口の歩行者デッキの階段がどうなるのか、気になっています。

渋谷スクランブルスクエア側から、再開発の敷地を見た様子です。

カメラを縦にして撮影した様子です。

国道246号沿いの再開発の敷地を見た様子です。一部の建物は使われていない感じでした。

カメラを縦にして撮影した様子です。

渋谷ヒカリエと「渋谷二丁目22地区」の間の、特別区道第926号路線を見た様子です。

こちらの再開発は、まだ計画段階です。都市計画が決定し再開発が着工するまで、まだ時間がかかります。今後どうなるのか、見守って行こうと思いました。
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