2025年9月27日撮影です。
新宿駅西口の小田急百貨店跡地で再開発が行われている、48階258m「新宿駅西口地区開発計画」の様子です。
新宿駅西口駅前広場では、27日に新しい歩行者の導線が出来ました。中央通り北側のスバルビル跡地前の道路の一部が歩行者専用通路となり、自動車は新宿駅西口の南北方向に通行が出来なくなりました。
以下、新宿駅西口駅前広場の導線変更のお知らせです。

現地の様子
先ずは甲州街道沿いから、「新宿ミロード」跡地の解体工事を見た様子です。閉店した建物に、解体工事用のパネルが設置されている途中でした。

解体工事中の建物に近づいて、「新宿ミロード」跡地を見た様子です。

「新宿サザンテラス」と「新宿ミロード」を繋ぐ、「ミロードデッキ」の様子です。こちらは通路が閉鎖されていました。

ミロードデッキの閉鎖は、9月20日からとなっていました。甲州街道を渡るには、JR新宿駅南口改札前の横断歩道を渡るか、西新宿駅一丁目交差点の横断歩道を渡る方法が、代替手段として使えます。

閉鎖された「ミロードデッキ」を見た様子です。

新宿駅西口では、道路切替の案内が掲示されていました。西口駅前広場内で、青梅街道方面へ通り抜けすることが出来なくなりました。

「スバルビル」跡地前の、閉鎖された車道側を見た様子です。

「スバルビル」跡地前から新宿駅側に移動することが可能となった、新しい歩行者の導線です。新しい歩道が出来た事が知られてないのか、歩行者の数が少ない気がしました。

新しく出来た歩行者の導線から、北側の「小田急ハルク」側を見た様子です。

新しい歩行者空間から、新宿駅西口駅前の地下を見た様子です。昔使用されていた、地下への自動車の出入口が見えていました。

「小田急百貨店」跡地近くに移動し、自動車が通っていた通路の南側(京王百貨店側)を見た様子です。

北側の「小田急ハルク」側を見た様子です。

「新宿エルタワー」前に移動し、西口駅前広場を見た様子です。

違う角度から、西口駅前広場の「スバルビル」跡地前付近を見た様子です。南北の自動車の道路が閉鎖されているのが見えていました。

「小田急ハルク」前付近の換気塔周囲では、自動車用の道路が新しく確保されていました。またバス停も一部移動しているので、利用される方は注意が必要だと思いました。

カリヨン橋の上から、自動車が通らなくなった「小田急百貨店」跡地付近を見た様子です。

新宿駅西口駅前広場の南側を見た様子です。

以下、内閣府に資料より、新宿駅西口の将来の整備イメージ図です。

新宿駅西口の駅前広場が素敵な空間に変わるのを、期待して待っています。
動画も撮影してみました。
データ
名称:新宿駅西口地区開発計画
地番:東京都新宿区西新宿一丁目1-4,1-5,129-3,129-6及び新宿三丁目1000-4
用途:商業、業務、駅施設
敷地面積:15,718.96㎡
延床面積:279,057.38㎡
階数:48階/地下5階
高さ:258.15m
着工予定:2024年3月下旬
完了予定:2030年3月下旬
建築:小田急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社、東急不動産株式会社
設計:日本設計・大成建設設計共同体
施工:大成建設株式会社



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