2023年9月上旬撮影です。
内閣府から情報の開示があった、「都市再生特別地区(六本木五丁目西地区)都市計画(素案)」の様子です。こちらの再開発エリアは、第二六本木ヒルズと言われていました。こちらには、66階327mのA-1棟、70階288mのB街区が目玉となりそうです。
以下、内閣府の資料よりイメージ図です。
位置図です。計画地の一部が対象外となっているのが、気になりました。
以下、配置図です。
これだけ大きな建物ができるので、交通結節広場も整備されます。1階には、青山や新橋などの方面との交通を担う交通結節広場が整備されます。
地下2階には、浜松町、品川、羽田方面との交通を担う交通結節広場が整備されます。
A-1棟の最上階には展望台フロアもできるので、楽しみにしています。
現地の様子
外苑東通り沿いの様子です。
道なりに、東側へ進んでみました。外苑東通りは、道路幅が25mから30mへと拡幅される予定です。
一部解体工事用のパネルが設置されている、ロアビルの様子です。
別の角度から、ロアビルを見た様子です。
ロアビル傍の交差点から、敷地東側の道路へ入った様子です。あまり来たことが無い場所ですが、駐車場が広がっていました。
道沿いに、南側へ進んで行った様子です。写真の右側が再開発の敷地となります。
道沿いには、「日本基督教団鳥居坂教会」があります。再開発でどうなるのでしょうか?こちらの教会は、赤い靴の歌の女の子の歌の方と、縁のある教会という事が調べて分かりました。
更に道沿いを進んで行くと、「六本木ミュージアム」がありました。
更に道なりに進んで行くと、国際文化会館がありました。国際文化会館や、旧岩崎邸庭園は保存され残る事になるそうです。
更に道を進んで行くと、鳥居坂がありました。こちらの坂は少し勾配がきついかもしれません。
鳥居坂の先には、元麻布ヒルズフォレストタワーが見えていました。
鳥居坂を降りて、鳥居坂下交差点から再開発の敷地を見た様子です。
環状三号線を北側へ進んで行き、再開発の敷地を見た様子です。
けやき坂の下の交差点から、再開発の敷地を見た様子です。
クリスマスのイルミネーションの季節になると、けやき坂から東京タワーを撮影するのが有名です。こちらの再開発が完成すると、東京タワーが見えなくなるのか気になりました。しかし、B街区の位置的に、けやき坂の上からは、引き続き東京タワーの景色が見える事となりそうです。
データ
・A-1街区
高さの最高限度:GL+327m
敷地面積:約38,600㎡
延べ面積:約794,500㎡
用途:事務所、ホテル、店舗、展望施設、集会場、劇場、駐車場等
階数:66階 / 地下8階
・B街区
高さの最高限度:GL+288m
敷地面積:約14,400㎡
延べ面積:約239,100㎡
用途:共同住宅、店舗、事務所、駐車場等
階数:70階 / 地下5階
工期:2025年度~2030年度
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