ドンキホーテHDが、渋谷区玄坂二丁目で大規模再開発の概要を発表しました。
以下が、ドンキホーテHDが発表したイメージ図です。
発表された、再開発計画の範囲図です。
以前撮影した、解体工事の範囲図です。
解体工事の範囲図の中で、発表された範囲図の敷地に含まれない場所が少しありますね。個別に建物が建つのでしょうか?
以下、発表された建物断面図です。
建物構成は以下となります。
1~3階:店舗
4~10階:事務所
11~28階:ホテル
11階、12階のホテル共用部は、帰宅困難者の受け入れスペースとして防災面での、機能性が高まります。
現地の様子
現地では既に解体工事は始まっています。
今年の春に撮影した写真で、ブログに載せていなかった写真を以下に載せます。
以下、東急百貨店本店前から渋谷駅側を見た様子です。写真右側の旧ドン・キホーテ渋谷店の建物が、新しい建物へと繋がる商業施設となります。
以下、路地裏に入り解体工事のエリアを撮影した様子です。写真の左側の方が、ドン・キホーテHDの発表した建物の範囲から外れているので、どうなるのか良く分かりません。
解体工事中の、路地裏の坂の様子です。
以下、路地裏をさらに奥に進んだ、再開発計画の南側のエリアです。この辺はホテル街で、一人で来るのはかなり躊躇する場所です。
路地裏の坂を登って、解体工事現場を見た様子です。昭和感がしますね。
更に路地を奥に進んでみました。
再開発の東側エリアの様子です。坂の上となっており、駐車場として使われていました。
坂の下から、再開発エリアの東側を見上げた様子です。この坂の上に、120mの超高層ビルが建つのは、想像し難いです(汗)
再開発エリア建物北東の、道玄坂小路と合流する場所の様子です。ここは流石に狭い・・
旧ドン・キホーテ渋谷店以外にも、「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」の建物の前の、文化村通り反対側の数棟が解体され、文化村通りと新しい建物の動線が確保されます。
強いて言えば、文化村通りの他の建物や、道玄坂小路の他の建物も巻き込んで、歩行者用道路を拡幅して歩きやすくして欲しかったところです。
しかし、ここまでの建物をまとめ上げたのは凄いと思いました。贅沢は言えませんね(^_^;)
そして、意外だったのは建物の外観です。ドン・キホーテHDが建てる超高層ビルなので、てっきりドン・キホーテ六本木店が高くなった感じで、上部に巨大なペンギン像が現れるのかと思っていました(苦笑)
この再開発により、渋谷の街並みの変貌に拍車がかかります。
今後、老朽化した「東急百貨店本店」「西武渋谷店」等に動きがないか、妄想したいところです。
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データ
名称:(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画
地番:東京都渋谷区道玄坂二丁目1番6号外(地名・地番)
階数:28階 (建築基準法上:27階)/地下1階 (建築基準法上:地下2階)
高さ:116m (最高120m)
着工予定:2019年1月
完了予定:2022年4月
建築主:ドン・キホーテホールディングス
設計者:東急設計コンサルタント
施工者:未定
過去の記事
2017年12月:ドン・キホーテHDが建設する高層ホテル、130m28階「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」の様子 2017年12月16日撮影
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