2018年8月11日撮影です。
東急東横線跡地で建設が進められている「渋谷ブリッジ」(Shibuya Bridge)の様子です。
渋谷側よりのA棟には保育所型認定こども園、代官山側のB棟にはホテル・レストランやカフェ・オフィスが出来ます。
開業は、今年の秋を予定しています。
現地の様子
先ずは、「渋谷ストリーム」から代官山方面に渋谷川沿いを見てみました。レールの跡は、当時の東横線が通っていた面影なのでしょうね。
渋谷川沿いに南側に進んで撮影しました。
渋谷川沿いにそのまま歩いて行けるのかと思ってたのですが、遊歩道は途中で猿楽橋に上がっていく、都市計画道路補助第20号線に分断されていました。
仕方がないので、明治通りの並木橋交差点経由で、都市計画道路補助第20号線の反対側から見た様子です。
ようやく、お目当ての複合施設「渋谷ブリッジ」(Shibuya Bridge)が見えてきました。
ちなみに、猿楽橋ですが、昭和9年の利用開始から80年以上の時が経つので、架替が計画されています。
猿楽橋の架替工事の工期は10年以上を予定しているので、「渋谷ブリッジ」と「渋谷ストリーム」が遊歩道で繋がるのは、早くても2030年以降なのでしょうか・・
「渋谷ブリッジ」を補助20号線沿いから見た様子です。
まだ遊歩道はオープンしていないので、現状「渋谷ブリッジ」側へは、「さかえ湯」側の階段から降りて行きました。
ようやく近づいた、「渋谷ブリッジ」(Shibuya Bridge)のA棟です。こちら側には保育所型認定こども園が出来ます。
もう少し近づいてA棟を見た様子です。
代官山側から、A棟の低層階を見た様子です。1階部分は通路が出来る予定です。
渋谷ブリッジの案内図です。お店リストはComing soonでした。
ホテル・事務所・お店が入る、代官山側のB棟の様子です。
B棟は、渋谷清掃工場を囲う様に、弧を描いています。
渋谷ブリッジの壁の案内図の様子です。
渋谷ブリッジの山手線側には、何やら絵が描かれていました。
ズームしてみました。これはかつて山手線の上の高架を走っていた、東急東横線の様子ですね。嗚呼懐かしい。
山手線の線路沿いから見た様子です。
そして、最後におまけで、「渋谷ブリッジ」側から代官山側を見た様子です。
ここは側に老朽化した跨線橋もありますが、マンハッタンのハイラインの様に代官山側へ跨線橋で繋ぐ計画はないのでしょうか?
それに折角なので、周辺の電線地中化も進めて欲しい気がしました。
渋谷ストリームから、代官山側への人の動線ですが、途中補助20号線、山手線で分断されています。
バリアフリー化されたペデストリアンデッキ等で渋谷駅と代官山側を繋ぐと、人の回遊性も増して良いと思うのですが・・
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データ
名称:(仮称)渋谷代官山Rプロジェクト A棟
地番:東京都渋谷区東一丁目117番5他
用途:保育所
階数:3階
高さ:12.2m(最高15.2m)
着工予定:平成29年2月
完了予定:平成30年10月
建築:東京急行電鉄株式会社
設計:東急設計コンサルタント
施工:東急・大林建設工事共同企業体
名称:(仮称)渋谷代官山Rプロジェクト B棟
地番:東京都渋谷区東一丁目117番5他
用途:ホテル・事務所・店舗
階数:7階
高さ:25.57m
着工予定:平成29年3月31日
完了予定:平成30年10月
建築:東京急行電鉄株式会社
設計:東急設計コンサルタント
施工:東急・大林建設工事共同企業体
過去の記事
2017年6月:東急東横線高架跡地の現状と、跡地を利用した「(仮称)渋谷代官山Rプロジェクト」の様子 2017年6月11日撮影
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