6月15日撮影です。
最近、品川駅近辺の再開発の話が賑やかになってきたのは気のせいではないと思います!
そんな中、6月2日に、こんなニュースが日経に載っていました。
東京都品川区は、JR品川駅南の「まちづくりビジョン」を策定した。近隣にある運河の品川浦を地域資源と位置付け、護岸整備などで水辺の商業観光の振興を目指す。品川駅自体は港区にあるため、リニア中央新幹線の始発駅整備などで高まる注目を区政に十分に生かし切れていなかった。ビジョンの策定で民間の活力を呼び込む。
区内にある京急北品川駅を中心に品川浦、旧東海道、御殿山ガーデンを含む地域を重点検討区域と定めた。護岸の改修で耐震性を高め、屋形船を始め水辺の商業観光施設を振興する。
また、伝統や歴史を体感できる旧東海道品川宿と品川浦との水陸連携も狙う。歩行者用デッキの延伸などで両者をつなぐ水と緑のネットワークを形成する。
市街地では踏切の解消を進め街区の再編を検討する。各国大使館が集積する御殿山ガーデン周辺では宿泊機能を生かしながら地域の国際化を促す。
(日経新聞:2014/6/2 23:35)
前々から、品川区はこのようなビジョンを発表していたのですが、あえてこのタイミングで発表したのは、なにか狙いがあるのでしょうか?
ここで気になるのが、「市街地では踏切の解消を進め街区の再編を検討する。」という点です。
やはり京急北品川駅は地下もしくは、半地下になるのでしょうか?
地下もしくは半地下化になるとしても、動いている京急線を止める事無く地下化する用地確保に難航しそうですね(^_^;)
現地の様子
旧海岸通りからみた、品川浦の様子です。
手前に建っている新しい建物は、最近出来た、港南2丁目新研修所です。
どうやら、一般には開放していなさそう。
別の角度からです。
ここの屋形船は、品川駅からも近く、外国人観光客向けに人気がでると思います。
ただただ、品川駅からの導線が微妙で、行きづらいのが難点だと思います。
船清さんです。乗り場が綺麗で素敵でした。
こちらは別の屋形船の、大江戸さんです。
ちょうど撮影中に、屋形船が通って行きました。
こちらは、ひらい丸さんです。
ひらい丸さん近くの、品川浦です。
品川浦から、船でお台場方面まで水上バスが出てたら便利なんですけど、どうしてやらないのでしょうかね?
水辺の商業観光の振興って良いですね。
もっと素敵な町並みになったらと思います。
こんなに素敵な観光資源があるのに、活かされてないなんて勿体無い気がします。
但し、問題もあります。
「旧東海道品川宿と品川浦との水陸連携も狙う。歩行者用デッキの延伸などで両者をつなぐ水と緑のネットワークを形成する。」
とありますが、どこにそんな土地が?(汗)
以下が、ひらい丸さんの前の、八ツ山通りの景色です。
「品川浦とつり船」は、しながわ百景だそうです。
残りのしながわ百景も散策してみたいです。
こちらは、八ツ山通りで見かけた、古い建物です。
第一京浜にも、このような建物があります。
このエリアは近代的な建物より、古い建物を活用した町並みの方が似合っていると思います。
八ツ山通りから、旧東海道に行くには傾斜があります。
旧東海道から品川浦まで、歩行者デッキで繋ぐ様ですが、どうなることやら?
旧東海道の、北品川本通り商店街です。
日曜だったので、お店が結構しまっていました。
日曜にお店が閉まるだなんて、ヨーロッパみたいですね。
それで良いと思います。日本人は働き過ぎなんですよ・・
北品川本通り商店街を歩いていると、こんな素敵なお店が。
子供時代に戻った様な感覚です。
こんな素敵な神社も!!
都知事はシャンゼリゼ通り云々言っていましたが、旧東海道の通りの方が、海外の観光客に受け入れられるんじゃないでしょうか?
それには、もうちょっと導線の整備と、町並みの統一化が必要だと思われます。
折角、品川駅にも近く、歴史ある町並みなので、それを活用しないのは勿体無いと思いました。
浅草に並ぶような、観光の名所になったら良いですね。
因みに、以下の写真が、昔行ったベネツィアの写真です。
品川も歴史ある水運の街なので、こんな風に素敵になるといいですね。
サン・マルコ広場みたいな素敵な広場が、日本には・・無いですね(T_T)
また行きたい・・
でも、日本には、品川浦側に、ラーメン二郎があるんです!!(笑)
海外からの観光客が、ラーメン二郎で、「マシマシ」と言っている日も近いでしょう!?
世界よこれが日本だ!?(笑)
屋形船載って、ビル眺めながら、ビール飲みたいです!!
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