2017年8月19日撮影です。
「新生銀行旧本店」跡地で建設中だった、21階108m「(仮称)内幸町二丁目プロジェクト」の様子です。
久々に行ってみると完成していました。
そしてなんと、以前コメントで教えて頂きましたが、こちらの建物が完成して、霞ケ関駅と内幸町駅が地下で繋がりました。
現地の様子
日比谷公園側から見た様子です。
霞が関二丁目交差点から見た様子です。
日比谷公園側から近づいてみると、ビルの名前が、「日比谷パークフロント」(Hibiya Park Front)となっていました。
このビルは、元の130m「新生銀行旧本店」より低くなったりしたので、そこまで注目していませんでした。
ですが、以下の写真の様な素敵な公開空地が気に入りました!
そして公開空地を歩いていると、「日比谷グルメリム」と書かれていました。
お店が入っている事は予想できましたが、勝手に入って怒られやしないかと、躊躇していました。
しかし、「地下鉄連絡口」と書かれていたので、潜入してみました。
地下のお店の案内図です。
以下がB1Fのお店リストです。
・餃子の王様 龍吟 :中華料理
・博多もつ鍋やまや :明太子・九州料理
・四十八漁場 :鮮魚居酒屋
・Dipgarden TOKYO :タイ・インド料理レストラン
・Ramen ドウエ Edo Japan :おしゃれらぁ麺
・セブンイレブン
「日比谷グルメリム」の天井の案内図を見ると、霞ケ関駅と内幸町駅の案内が書いてありました。
なんと、霞ケ関駅と内幸町駅が地下で繋がってる!(゚∀゚)
霞ケ関駅側の地下通路です。
地下通路を進むと、飯野ビルと繋がっていました!
『じゃあ反対はどうなってのかな?』と思い、戻ってみました。
その途中で見た、「日比谷パークフロント」の地下エントランス部分の様子です。
反対方向の内幸町側の様子です。
日比谷シティーを通じて、内幸町駅と繋がっています。
強いて言えば、段差を無くしてバリアフリー化して欲しかったです。
地上に戻り、公開空地沿いのお店を見てみました。
こちらのお店は、カフェ・バールの「bondolfi boncaffe」で、イタリアで160年以上歴史ある珈琲を提供してくれるお店だそうです。
最後に、南側から見た建物低層階の様子です。
「日比谷パークフロント」の南側では、27階150m「新橋田村町地区市街地再開発」の解体工事が行われています。
「新橋田村町地区市街地再開発」が完成して、内幸町駅・霞ケ関駅・虎ノ門駅が地下で行き来できる様になったら嬉しいです。
日比谷駅と内幸町駅もしくは、日比谷駅と霞ケ関駅も地下で繋がれば、大手町駅から繋がる巨大地下ダンジョンが出来上がる事になりますが、繋がりませんかね?(汗)
データ
名称:(仮称)内幸町二丁目プロジェクト
地番:東京都千代田区内幸町二丁目16番1
用途:事務所、店舗、駐車場
階数:21階/地下4階
高さ:108.965m
着工予定:平成27年4月1日
完了予定:平成29年6月30日
建築主:グリーンアセットインベストメント特定目的会社
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島建設
過去の記事
2017年2月10日
2016年12月29日
2016年8月27日
2016年5月21日
(以下略)
コメント
いつも素敵な写真を有難うございます。
日比谷周辺は、三井不動産が三井銀行跡地に超高層ビルを建設したり、帝国ホテルの株式を取得するなど、再開発に熱心なので、その三井が勢いでNTTビルや本社機能を大手町に集約したみずほ銀行ビル(旧第一勧銀本社ビル)まで含め、一帯の再開発を推進してくれれば、日比谷駅から内幸町駅までが地下で繋がる可能性がありますね。
その際に、鹿鳴館跡地であることや、コンドル設計の旧帝国ホテルの建物を活かしてくれると、更に嬉しいのですが、、、。
>深草少将さん
コメントありがとうございます!
最近のゲリラ雷雨等の豪雨に何度か経験したので、地下で移動する導線って大切だなって思いました。
鹿鳴館いいですね。帝国ホテル建替えの時は、是非初代鹿鳴館の面影のある感じを残して欲しいと思います。
本物の鹿鳴館を見たことは無いのですが・・(^_^;)
再開発されるオフィスビルや駅近のマンションは、地下を有効活用して駅と結ばれたら、服が濡れずに通勤出来るのになと思いました。
台風が来ても、雪が積もっても、豪雨の中でも会社に行かなくてはならないので、地下で駅直結の環境って素敵だと思います。(*´ェ`*)
品川のプリンスホテルは2020年以降に建替えを予定していますので、帝国ホテルもそろそろの時期なのかもしれませんね。