2016年6月18日撮影です。
相鉄線は「西谷駅」から、建設中の「（仮称）羽沢駅」、「（仮称）新横浜駅」、「（仮称）新綱島駅」を通り「日吉駅」に接続して、東急線に接続するという、「相鉄・東急直通線」の工事が進行中です。
その中でも、行きやすい「（仮称）新綱島駅」周辺の様子を見てきました。
「相鉄・ＪＲ直通線」は、平成30年度内に開業予定で、新綱島駅を通る「相鉄・東急直通線」は平成31年4月に開業予定です。
「相鉄・ＪＲ直通線」に関しては、「（仮称）羽沢駅」を経て、JR東海道貨物線を通り、湘南新宿ラインを通って、大崎駅、新宿駅方面へと繋がる路線です。
鶴見駅に停車する予定は無いのですが、鶴見駅中距離電車停車等推進期成会が鶴見駅停車等の要望書をJR東日本に提出しています。
鶴見駅中電停車 ＪＲ、実現可否へ協議開始
(タウンニュース 2016年4月7日号)
今回の要望書には、２０１８年度内に開業予定として整備が進む「相鉄・ＪＲ直通線」の鶴見駅停車を柱に、ＪＲと京急鶴見駅とのアクセス向上や、鶴見線高架下への駐輪場整備といった駅施設の充実などを明記。また、末広地区が、国から京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区に指定されていることなどから、鶴見線の重要性を訴え、通勤時の混雑緩和といった利便性向上を求めた。
個人的には是非鶴見駅にも停車して欲しいなと思います。
以下、新綱島駅周辺で計画されている、「綱島駅東口駅前地区第一種市街地再開発」の内容です。
新綱島駅（仮称）周辺地区における都市計画 位置図 （出典：横浜市）
駅前のバス乗り場は以下の様に改善する予定です。
新綱島駅（仮称）周辺地区における都市計画 バス乗降場の再編計画 （出典：横浜市）
そして、以下の場所に、28階建ての共同住宅や、区民文化センター、商業・業務施設が出来る予定です。
新綱島駅（仮称）周辺地区における都市計画 エリア図 （出典：横浜市）
以下、完成イメージ図です。
新綱島駅（仮称）周辺地区における都市計画 イメージ図 （出典：横浜市）
参考資料：新綱島駅（仮称）周辺地区における 都市計画決定・変更について（横浜市）
横浜の綱島駅周辺も、激変スポットになってきました！
現地の様子
綱島駅から降りて、綱島街道から再開発エリアの様子を見てきました。
綱島街道は、武蔵小杉周辺は拡幅されていますが、この周辺はまだ拡幅されていませんでした。いつ来ても渋滞しているイメージです。
新綱島駅周辺 2016.6.18
再開発エリアの北西側から見た様子です。昔は「綱島温泉東京園」があったそうです。温泉街の名残ですかね。
しかし、それも解体され新駅の用地となっていました。
新綱島駅周辺 2016.6.18
綱島84号線から、南の再開発エリアを見た様子です。
新綱島駅周辺 2016.6.18
中の様子です。
新綱島駅周辺 2016.6.18
綱島84号線の様子です。片側は歩道があるのですが、もう片方は歩道がありません。交通量は多いのに危険な道だなと感じました。
ですが、再開発により道幅も拡幅されて通りやすくなると思います。
新綱島駅周辺 2016.6.18
現地に出ていた、新駅建設のお知らせです。
新綱島駅周辺 2016.6.18
綱島駅前は、非常に狭い道をバスが職人芸かの如く器用に通っています。
これが早く改善されると良いなと思いました。
綱島の良い所は、渋谷・横浜のアクセスが良い所です。それがますます改善されますね。
鶴見川も近いので、以前は鶴見川沿いのジョギングをしに、たまに訪れる場所でした。鶴見川に沿って日産スタジアム周辺まで走って帰ってくると、景色も良いし、程よい距離で気持ちが良かったです。
綱島駅周辺の改善点は、狭い道＆渋滞だと思います。しかし、これも再開発で改善されて行くことでしょう。
温泉街の名残といいますか、綱島駅から徒歩20分位の場所に「綱島源泉 湯けむりの庄」が、2016年4月21日にオープンしました。
鶴見川のジョギングの後に、ひとっ風呂浴びて帰るのも良いかもしれませんね。
これからますます素敵になっていく綱島エリアにも、注目です。
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スケジュール
平成28～29年度：都市計画決定、事業計画決定、組合設立
平成30年度：着工
平成31年4月：新駅開業
平成31～32年度：道路工事、建物工事完了
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