1月16日撮影です。
2014年の年末は、東京五輪の選手村跡地に高層タワーを二棟建てる計画の発表があって、びっくりしました。
そして、私の記憶が正しければ、2014年の一番最後に発表されたビッグなプロジェクトが、こちらの「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」だと思います。
「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」は、老朽化した都営アパートの青山北町アパートを建替え、高層・集約化するプロジェクトです。
北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトを開始します!
(東京都)
青山北町アパートは、戦後初の都営アパートです。
こちらには元々、師範学校や旧制中学校等の学校があり、戦争の空襲で焼け野原になった後、その敷地をアパートにした様です。
そんな現地の様子を撮影してきました。
現地の様子
青山通りから入った所に設置してある、青山北町アパートの案内図です。
中はこんな味わいの深い団地となっています。
団地マニア垂涎ものの場所ですね!
中にはこんな建物もあります。
青山の空間に、こんな場所があるなんて最初は知りませんでしたが、職場が昔この辺でしたので、緑恋しさに来た場所でもあります。
なんだか軍艦島みたいに見えてくるのは私だけでしょうか?
敷地内から青山通り方面を見た様子です。
敷地の西側は住宅街になっており、とんかつで有名な「まい泉」や、「フライング タイガー コペンハーゲン 表参道ストア」等に行くことができます。
「青山北町アパート」は私の好きな場所の一つでした。
青山エリアはお洒落ゾーンで、近くにはエイベックスグループの本社ビルもあるせいか、高級感漂う場所だと思います。しかし、「青山北町アパート」は、緑も多く、広々として、昔懐かしい団地の景色が、私の仕事で荒んだ心を和ませてくれた、思い出の場所でもあります。
都内の青山って言えばハイセンスな感じのする場所ですが、ここは心がほっとする、私の”ほっとスポット“の一つでした。
この広々とした空間と、緑と、懐かしい感じの団地が好きでした。
ここも再開発の波で消えてしまいますか・・
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