秋葉原の石丸電気本店跡地等に地上23階135m級の「建築計画のお知らせ」が出現！ 「（仮称）外神田一丁目計画」の様子 2016年7月16日撮影

2016年7月16日撮影です。

秋葉原の昌平橋近くで、住友不動産が大規模に解体工事を行っていました。
元々は、「ヤマギワ・リビナ本館跡地」と「エディオン秋葉原本店（旧石丸電気本店）跡地」がありました。

そして、以下のニュースが各紙で報じられていました。

秋葉原に2.8万㎡オフィス/住友不動産の外神田一丁目計画（建設通信新聞）
住友不／東京・秋葉原に２３階建てオフィスビル、１７年２月着工めざす（日刊建設工業新聞）

「建築計画のお知らせ」が出るのは当分先の事だろうなと、思っていましたが、既に現地にありました（苦笑）

「住友不動産さんかい？仕事早い、早いよ！」 by カイ・シデン
もっとやってください(*´ｪ`*)

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

B棟は、地上２階だなんて、なんぞこれ（苦笑）

現地にあった、エリア図です。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

現地にあった、A棟立面図です。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

現地の様子

「ヤマギワ・リビナ本館跡地」があった場所の様子です。こちらに、135m級A棟が建ちます。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

昌平橋から見た様子です。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

地上２階の商業施設、「エディオン秋葉原本店（旧石丸電気本店）跡地」の様子です。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

A棟とB等の間です。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

講武稲荷神社は、再開発後も残るようにエリア図で見て取れました。神仏を大切にするのは大事ですね。

「（仮称）外神田一丁目計画」 2016.7.16

気になるのは、シュタインズゲートの続編アニメで、秋葉原の街並みがどう再現されるかですね。

秋葉原は元々は電子工作や自作PCを楽しむ、漢（おとこ）達の熱い街でした。
いつの間にか、萌え文化が広まる世界になってしまったのですが、もう１度日本のシリコンバレー的な街並みになっても良いのではないかと思っています。

老舗のお店が続々となくなっていく中、秋月電子通商が残っているのが、本当に嬉しいです。
最近は、「IoT」（Internet of Things）がバズワードとして取り上げられていますが、一過性のものではなく、これからどんどん普及していくと良いですね。

私も昔は、秋月さんの電子工作キットを半田ごてやテスター、オシロスコープ等を使いながら、ちょくちょく電子回路を作っていた物でした。
話が少しずれてしまいましたが、これから秋葉原はどんな文化を生み出す街に変わっていくんでしょうね？

おまけ

神田川沿いの、「東京都住宅供給公社昌平橋ビル」は解体されていました。

「東京都住宅供給公社昌平橋ビル」跡地 2016.7.16

こちらは「建築計画のお知らせ」が出ていませんでしたが、何ができるのやら？

「巡り巡って、人は誰かに助けられて生きている。だから君も、いずれ誰かを助けてあげなさい」by 橋田 鈴

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データ

名称：（仮称）外神田一丁目計画
地番：千代田区外神田一丁目９番４他
用途：事務所、店舗、駐車場
階数：A棟23階/地下1階、B棟2階
高さ：A棟約135m、B棟約25m
着工予定：平成29年2月1日
竣工予定：平成31年5月末日
建設：住友不動産
設計：日建設計
施工：未定

過去の記事

2015年12月：何が出来る？昌平橋交差点近くの、「ヤマギワ・リビナ本館跡地」と「エディオン秋葉原本店（旧石丸電気本店）跡地」の様子 2015年12月27日撮影