11月2日撮影です。
82m級「日本大学理工学部駿河台キャンパス整備事業に伴う南棟(仮称)」の様子を撮影してきました。
概要
日本大学理工学部駿河台キャンパスの5,6,9号館がある敷地を建て替える、駿河台キャンパス南棟の建替えの様子です。
元々は、南棟・北棟とツインタワーで、22階建ての建物ができる予定でした。
その後、建築通信新聞の2014年6月の記事では、南棟は18階建てとの発表がありました。
しかし、2014年8月に設置された「建築計画のお知らせ」では、19階建てとなっていました。
以下、建築通信新聞の記事の引用です。
2.7万㎡、柱頭免震採用/日大の理工学部駿河台キャンパス南棟
日本大学は、東京都千代田区の理工学部駿河台キャンパスに計画している南棟(仮称)の建築計画をまとめた。規模はS一部SRC造地下3階地上18階建て延べ約2万6800㎡で、地下1階柱頭免震構造を採用する。設計は梓設計が担当、9月に実施設計を完了させる。本体工事は2016年2月に着手し、17年12月ごろの完成、18年4月の供用開始を目指す。同キャンパス内では、南棟と同程度の規模で北棟(仮称)を建設する構想も進めている。
(建築通信新聞 2014-06-24 より)
建築通信新聞の記事だと以下の様な建物の作りとなります。
地下3階:機械式駐車場や機械室
地下2階:実験室
地下1階:管理室・倉庫、実験室
1階:エントランスホールや大教室、カフェ、購買室
2-5階:教室
6-18階:大学6学科・大学院7専攻の研究エリア
18階:音響実験室や機械室
19階建てとなったので、教室か、研究エリアが増えたのかもしれません。
現地にあったイメージ図です。
以下が、ニコライ堂付近から見たイメージ図です。
奥に見える高い建物は、三井住友海上駿河台新館の建物です。
イメージ図では、南棟しか描かれていませんが、その手前に北棟が出来る予定です。
建物の配置図です。
以下の赤枠で囲われた、5,6,9号館が南棟の再開発対象エリアとなります。
現地にあった、建築計画のお知らせです。
現地の様子
南棟
ニコライ堂の様子です。
天気が悪いです・・(汗)
この奥に、日本大学理工学部駿河台校舎の南棟が建ちます。
本郷通りから見た様子です。
左の建物が、日本大学理工学部5号館で、建て替えられると、本郷通り沿いには広場が出来ます。
以下の写真の左側が南棟で、右側が北棟が出来る予定です。
9号館の前では、屋台が並んでいました。
学園祭の青駿祭が行われていました。
歯学部3号館
以下の写真の左側は、歯学部の3号館です。
この建物は、どうなるんでしょうね?
北棟
理工学部の4号館です。
南棟竣工後に、北棟の話は具体化される予定です。
以下の写真は、3号館と、7号館です。
久々に御茶ノ水に来たのですが、アカデミックな街並みでいいですね。
学生時代に戻った、そんな懐かしい雰囲気を感じました。
データ
名称:日本大学理工学部駿河台キャンパス整備事業に伴う南棟(仮称)
地番:東京都千代田区神田駿河台三丁目11番地
階数:19階
高さ:82.4m(最高82,9m)
着工予定:平成27年4月1日
完了予定:平成31年3月31日
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