解体が始まってた、170m級「(仮称)赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業」の様子 2014年10月10日撮影

港区赤坂・溜池山王

10月10日撮影です。

東京ミッドタウン側で計画されている、170m級「(仮称)赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業」の様子です。
久々に行ってみたら、一部解体工事が始まっていて、建築計画のお知らせも出ていました。

ワオ!って驚いたのですが、折角の赤坂のロケーションなので、200m級は行って欲しかった・・(^_^;)

場所は、赤坂の山王下(日枝神社入口)~乃木坂の通りとなる、赤坂通り沿いとなります。
赤坂通りは、私の好きな通りの一つです。

概要

赤坂九丁目北地区再開発(東京都港区)/都が組合設立認可/43階建てビル計画

東京都は27日、東京メトロ千代田線乃木坂駅周辺で43階建ての高層ビルの建設を計画している「赤坂九丁目北地区市街地再開発組合」の設立を認可する。14年7月ころ権利変換計画の認可を取得し、同10月の着工、17年3月の竣工を目指す。総事業費は約208億円。
 計画地は港区赤坂9丁目(敷地面積約8000平方メートル)。古い木造住宅が密集し、南側が東京ミッドタウン、北側が赤坂通りに面している。高層ビルは地下1階地上43階建て延べ4万4310平方メートル、高さ170メートルの規模となる。
 住宅をはじめ、子育て支援施設や高齢者福祉施設も配置する。合わせて歩行者専用道路(幅員4メートル、延長120メートル)や、児童遊園(面積1540平方メートル)なども整備する。事業協力者として三井不動産が参画している。

(日刊建設工業新聞より 2013年12月27日)

場所は東京ミッドタウンのお隣となります。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図

港区立中之町幼稚園がある場所は、児童遊園となる予定です。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図

完成イメージ図です。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 イメージ図

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 イメージ図

(出展:東京都)

赤坂九丁目北地区市街地再開発組合の設立認可について
(東京都のサイト)

現地の様子

東京ミッドタウン側から見た様子です。
下に見える、木造住宅密集地等が、この再開発エリアとなります。

赤坂周辺は近代的な超高層ビルと、木造住宅密集地が混ざり合っています。
その調和の取れてない景色も、日本的なんだろうなと思います。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

解体中の、港区立中之町幼稚園です。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

恐らく再開発されるビルの中に、保育園とか入るのではないかと思いますが、保育園と幼稚園を一体化する、幼保一元化の話はどうなったんでしょうね?

本ブログは、再開発のブログなので、趣旨が逸れますが、保育園と幼稚園を分けている意味が分かりません(笑)
いずれにせよ、将来を担う子供達が住みやすい環境になってくれればと思います。

解体中の港区立中之町幼稚園を別の角度から。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

緑多き場所で良さそうな場所ですが、こちらに超高層ビルが建ちます。
再開発されても、ここは公共空地となり、緑地は残りますので、大丈夫だ、問題無い

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

以下の左側の一角までが、再開発対象エリアです。

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業 2014.10.10

着工は、平成27年1月からなので、楽しみにしています。

データ

名称:(仮称)赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業
地番:東京都港区赤坂九丁目162番1の一部他
階数:44階
高さ:163m(最高170m)
着工予定:平成27年1月中旬
完了予定:平成30年1月末日

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