2021年2月6日撮影です。
海喜館という旅館のあった敷地の跡地に、建築計画のお知らせが出ていると聞いたので、様子を見て来ました。また、載せる場所がなかったので大崎駅周辺や天王洲付近の様子も載せておきます。
現地の様子
東側の桜田通り方面の目黒川沿いから見た様子です。都会の中でひっそりと佇んでいた、海喜館の姿は無くなっていました。
現地に掲示されていた、「建築計画のお知らせ」です。30階105mの共同住宅が建ちます。目黒川傍には喫煙所があるのか、喫煙されている方が多いです。住宅が建つと煙草の煙で苦情も出ると思うので、傍の喫煙所も無くなるのかな?
敷地南側の様子です。
敷地西側へ行くと、西五反田本町会の防災資機材倉庫がポツンと建っていました。
敷地西側の角地は低層の建物もありますが、こちらはこのまま再開発が進むのかなぁ?
工事の敷地の中の様子を見てみました。木々が覆い茂った建物が姿を消していました。
建物西側の目黒川沿いから、再開発の敷地を見た様子です。
海喜館は、地面師のニュースで知った人が多いと思います。私は、そんなスキャンダルの内容の事より、海喜館が営業していた頃はどんな感じだったんだろうなという方が気になりました。
旅館が次々と消えて行く気がしますが、旅館というスタイルの宿も形も残っていて良いのではないかと思います。旅館とか銭湯とか風情があって良いと思うので、無くなってしまうと寂しい気がしました。
おまけ
天王洲運河沿いの、「オートガスステーション」が工事されて無くなっていました。場所は、クルージング船乗り場の、「天王洲ヤマツピア」の傍です。何ができるのかな?
山手通り沿いに大崎方面に向かってみると、恐竜の像がある事で有名な、「子供の森公園」に、児童相談所が出来るそうです。
「子供の森公園」の隣の敷地では、第二戸越幹線整備事業という、浸水被害を軽減するために、雨水の排水菅整備工事が行われています。調整池を利用する事で、毎時50ミリを超える降雨に対しても、浸水被害が軽減されるそうです。
概略断面図です。西品川公園の立杭、子供の森公園近接地の北品川立杭を経て、目黒側へと雨水が排出されるそうです。
立杭工事は、アーバンリング工法という工法で作られているそうです。
立杭工事が行われている、子供の森公園近接地の様子です。
「第一三共品川研究開発センター」の入口付近の、御嶽橋(みたけばし)ではライトアップ工事が行われいました。
ライトアップ整備工事は、令和3年3月31日までです。夜どんなライトアップになるのか楽しみです。
JR湘南新宿ラインを越えて、「住友不動産大崎ガーデンタワー」の敷地まで来てみました。こちらは、横須賀線・新幹線の高架の下に歩行者用の通路を作る、補助163号線(区役所通り)拡幅整備他工事が行われています。
工事の概要図です。
現在は、歩行者用の通路は狭くて通り辛い状態になっています。
JR大崎駅側から見た様子です。実際に歩行者用の通路が出来るのは写真に写っている場所ではなく、右側のエレベーターの更に右側に歩道が新設される事になります。大崎短絡線構想はどこへ行ったのやら?
大崎駅西口周辺は、変化無し!ヨシ!
鈴懸歩道橋もライトアップ工事が行われていました。完成後が楽しみ。
大崎駅前では、マルシェが行われていました。
なんだかんだで用事を済ませていたら、日没になってしまいました。日没後ですが、SONY本社跡地の建て替え工事の様子です。
そして、2月7日撮影となりますが、今年も荏原神社に早咲きの桜が咲いていました。
春はすぐそこまでやってきていました♪
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データ
名称:(仮称)品川プロジェクト
地番:東京都品川区西五反田2丁目22番1他
用途:共同住宅
敷地面積:2,079.57㎡
建築面積:1,071.36㎡
延べ面積:21,568.58㎡
階数:30階/地下1階
高さ:105.76m
着工予定:令和3年4月1日
完了予定:令和6年3月末
建築主:旭化成不動産レジデンス
設計者:NEXT ARCHITECT & ASSOCIATES
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