2017年5月18日撮影です。
29階149m「(仮称)丸の内1-3計画」の様子です。
「みずほ銀行前本店ビル」「銀行会館」「東京銀行協会ビル」の3棟を建て替えています。
久々に行くと、「建築計画のお知らせ」が出ていました。
現地の様子
新丸ビル側から見た、「みずほ銀行前本店ビル」解体現場の様子です。
建築計画のお知らせが出ていました。
解体中の「東京銀行協会ビル」の様子です。工事用のパネルで覆われて見えなくなっていますが、旧東京銀行集会所のファサードは保存されるのでしょうか?
西側の日比谷通り越しに見た、解体中の「銀行会館」の様子です。
永代通りの北側から見た、解体中の「みずほ銀行前本店ビル」の様子です。
どんな建物が出来るのでしょうかね?
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データ
名称:(仮称)丸の内1-3計画
地番:東京都千代田区丸ノ内一丁目8番の1他
階数:29階/地下4階
高さ:139.945m (最高149.70m)
着工予定:平成29年12月上旬
完了予定:平成32年9月下旬
建築:みずほファイナンシャルグループ、一般社団法人全国銀行協会、三菱地所
設計:三菱地所設計
施工:未定
過去の記事
2016年12月:既存建物(みずほ銀行前本店ビル)解体用のタワークレーンが出現してた、29階150m「(仮称)丸の内1-3計画」の様子 2016年12月25日撮影
2016年9月:「みずほ銀行前本店ビル」に解体工事のお知らせが出てた、29階150m「(仮称)丸の内1-3計画」の様子 2016年9月24日撮影
コメント
残念ながら、東京銀行協会の集会所は復元されません。
日本興業銀行の村野藤吾のビルも残りません。
丸の内1-3計画は、今年の2月24日に民間都市再生事業計画の認定を国交省より受けています。そのプレス資料に完成イメージが載っています。
https://www.mlit.go.jp/common/001173671.pdf
>深草少将さん
コメントありがとうございます!
そして、教えてくださってありがとうございます。
村野藤吾氏設計のみずほ銀行前本店ビル、東京銀行協会ビルのファサードは影も形も残らないのですね・・とほほ(泣)
どうやって、次のビルに以前の名建築の建物の造形を引き継いで行くのかと、楽しみにしていました。
イメージ図を見たのですが、低層の棟が見受けられます。そこはまさに、東京銀行集会所の建物を復元すべきじゃないかと思ったのですが・・
教えてくださって、ありがとうございます。
ご返信ありがとうございます。
東京銀行協会ビルや村野藤吾の旧興銀ビルの取扱いについては、三菱地所設計もいろいろ考えたみたいで、建築学会とも議論したようです。全てを残せないまでも、何らかの形で都市の記憶として残していこうという努力はするようです。
これらの経緯については、千代田区の景観まちづくり審議会の議事録に書かれています。図面等は公開されておらず、文字だけですので、頭の中でイメージするしかないのですが、結構面白い内容が載っています。ご参考まで。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/kekan/documents/28-1-shingikai.pdf
>深草少将さん
コメント&資料ありがとうございます。
資料をざっと流し読みしてみました。
一応三菱地所さんも保存することは検討したみたいですね(^_^;)
東京銀行協会ビルは、残すとしてもレプリカになってしまうのですね・・
街の景観はとても大事だと思っているので、歴史ある建物とかは遺産として大切に残していって欲しいなと思います。
「東京銀行協会ビル」は、最初の建替えでの景観保存での残し方に問題点があったようですね(汗)
貴重な資料教えて頂きありがとうございましたm(_ _)m