2026年1月に都市計画決定を目指している、「大崎駅東口第4西地区第一種市街地再開発事業」の様子 2025年8月3日撮影

事務所住宅品川区商業施設大崎

2025年8月3日撮影です。

場所は大崎駅の南東側、山手通りの南側エリアで、大崎駅から居木橋に至る大規模な敷地となる予定です。

以下、東京都の資料より、位置図です。

以下、大崎駅から周辺市街地をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワーク整備の概要図です。大崎駅の夢さん橋から歩行者デッキが繋がり、居木橋傍の目黒川沿いまで移動することが出来る様になる予定です。目黒川沿いには、船着場等が予定されているそうです。

以下、再開発整備のイメージ図となります。大崎駅東口第3地区の再開発整備後の姿と似ている気がしました。歩行者デッキが北品川駅まで繋がれば、大崎~品川~田町迄の歩行者の導線となるのですが、それは私の妄想が激しい気もします(汗)

主要なデータは以下のようになっています。

■A街区
主要用途:事務所、店舗等
建物階数:19階/地下1階
建物最高高さ:約100m

■B街区
主要用途:住宅、店舗等
建物階数:38階/地下1階
建物最高高さ:約140m

■C地区
主要用途:事務所等
建物階数:7階
建物最高高さ:約35m

■D地区:
主要用途:住宅、事務所、店舗、地域コミュニティ施設等
建物階数:住宅 35階, 事務所 21階
建物最高高さ:約140m

現地の様子

居木橋から再開発の敷地の、目黒川沿い下流を見た様子です。川沿いには船着き場等が整備予定です。

少し角度を変えて、再開発の敷地の目黒川沿いを見た様子です。リニア中央新幹線の工事に関する建物が、D地区に設置されていました。目黒川沿いの敷地は公園となる予定なので、リニア中央新幹線の開業の遅れが、こちらの再開発事業のD地区の建物の施工に影響しない事を期待したいです。

目黒川沿いは柵が設置されており、人が通れなくなっていました。

居木橋交差点付近から、百反ガード下に向かう道路を見た様子です。こちらの車道は廃止され、再開発の敷地を取り囲むような、新しい区道が出来る予定です。

百反ガード下付近の様子です。こちらの車道は一方通行となり、歩道が拡幅される予定です。

百反ガード下から、新しい区道が出来る予定の場所付近を見た様子です。

山手通りから、居木橋交差点側を見た様子です。光村ビルはまだ新しい建物に感じますが、この辺も公園になる予定です。光村ビルの南側に、D地区の建物が出来る予定です。

山手通りの大崎駅側を見た様子です。写真右側に見える、「ブリリアタワー大崎」は再開発の対象とはなりません。

山手通りを大崎駅側に進み、住宅棟のB地区と、既存建物の「ブリリアタワー大崎」の間付近を見た様子です。B地区と「ブリリアタワー大崎」の間には、交流広場が出来る予定です。

山手通りを大崎駅側に進み、百反隧道と山手通りが合流する付近を見た様子です。こちら側は大崎駅前の夢さん橋と、歩行者デッキで接続される予定です。

山手通り沿いを見た様子です。この辺はA地区に該当し、事務所棟が建つ予定です。

都市計画決定は、来年の2026年1月を目指して予定されています。大規模な再開発は、材料価格の高騰や、人手不足等で、各所で遅延が発生しているので、こちらはどうなるのかと思いました。

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