2015年12月28日撮影です。
2020年東京オリンピックで選手村となる、「(仮称)晴海五丁目西地区開発計画」の様子です。
東京都が2015年12月に、「実施段階環境影響評価書(選手村)」を東京都環境局長に提出しました。
I期工事19年度まで/東京都 環境アセス書を縦覧/晴海五丁目西開発計画
東京都は21日、2020年東京五輪で選手村として利用する「(仮称)晴海五丁目西地区開発計画」の環境影響評価書の縦覧を開始した。約13万㎡の敷地に延べ67万㎡規模の住宅、商業施設などを整備する。I期工事は16-19年度、II期工事は20-23年度に実施する。
同事業では、中央区晴海5丁目の事業区域約18万㎡に、住宅棟(板状)22棟、同(超高層タワー棟)2棟、商業棟1棟を建設する。敷地面積は約13万3900㎡、このうち約4万7400㎡を建築面積に充てる。板状住宅棟は20年東京五輪で選手村として一時使用し、大会後に超高層タワー棟などを建設する。住宅戸数は約5950戸、駐車場などを含む総延べ床面積は約67万7900㎡を見込んでいる。全体の供用開始は24年度を予定している。
(建築通信新聞 2015-12-22 より)
実施段階環境影響評価書(選手村)は、東京都オリンピック・パラリンピック準備局で見ることが可能です。
エンブレムや、新国立競技場等、色々とありましたので、こちらはすんなりと国民が納得行く形で進むといいですね。
国民の理解を得られることは、大切だと思います。
現地の様子
中央清掃工場から入ってすぐのところです。
今後何もないこの辺が賑やかになってくるのですね。
防潮堤の建設工事も行われていました。
発注者が、「東京都港湾局 東京港建築事務所 東京都オリンピック・パラリンピック施設整備課 施設工事係」となっていましたので、もう既に着々とオリンピックに向けての工事は始まっているんですね。
その、防潮堤工事の様子が以下の写真です。
奥に見える建設中のタワーマンションは、「KACHIDOKI THE TOWER(勝どきザ・タワー)」です。
空地では地下の調査をしているのか、なにか機械が設置されていました。
そして、晴海客船ターミナルの側の場所では、地下準備工事中なのか既に地面を掘り起こしていました。
埠頭の南から、中央清掃工場方向を見た様子です。
晴海埠頭の護岸の一部は、東日本大震災の時に壊れてしまい、その工事がまだ続いていました。
こちらに、オリンピック選手村が出来るんですねぇ・・
未だに想像がつかないです(^_^;)
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過去の記事
2015年2月:2020年東京オリンピック選手村整備が始動した、晴海埠頭の再開発の様子 2015年2月上旬撮影
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