2015年2月上旬撮影です。
2020東京オリンピック選手村の出来る、晴海埠頭の再開発の様子です。
建築通信新聞に、選手村整備が本格的に始動したと載っていました。
選手村整備が始動/事業協力者を公募/2月2日まで参加表明受付
2020年東京五輪の選手村整備事業が本格的に動き出した。東京都は23日、選手村とレガシー検討に係る事業協力者の募集要領をまとめた。「選手村を限られた時間の中で確実に整備し、大会後のレガシーとして、魅力あるまちにするには計画策定の段階から民間事業者のノウハウを取り入れることが不可欠」(舛添要一知事)と判断。住宅棟整備を担う特定建築者の公募に先立ち、都と共同で具体的な検討を行う事業協力者を公募する。応募希望表明書は2月2日まで受け付ける。3月6日までに計画検討提案書の提出を求め、同中旬のプレゼンテーション・ヒアリングを経て、同下旬に事業協力者を決める予定だ。
(中略)
全体計画は14-17階建ての板状住宅棟22棟、4階建ての商業棟1棟のほか、敷地中央部分に50階建ての超高層タワー型住宅棟を2棟整備する。住宅戸数は約5950戸で、総延べ床面積は約67万7900㎡。約13万3900㎡の敷地のうち、約4万7400㎡を建築面積に充てる。工事は2期に分け、1期工事が選手村住宅棟の建築工事で16年度から19年度まで。II期工事は五輪後の20年度から23年度を予定し、超高層住宅や商業施棟を建設する。
(建設通信新聞 2015-01-26)
(仮称)晴海五丁目西地区開発計画の環境影響評価書案
東京都は、平成27年1月23日に「(仮称)晴海五丁目西地区開発計画の環境影響評価書案」を提出しました。
(仮称)晴海五丁目西地区開発計画の環境影響評価書案を提出しました
(東京都)
本事業は、東京都中央区晴海五丁目地内の事業区域面積約180,000平方メートルに、住宅棟(超高層タワー)2棟、住宅棟(板状)22棟及び商業棟1棟を建設するものです。
エリア図
イメージ図
賑やかになって来そうですね!
現地の様子
晴海埠頭から、朝潮運河を見た様子です。
岸壁にはなにやらブロックが並べられていました。
巨大なレゴブロックにも見えますね。
海上公園の改修にしようする、消波ブロックの制作が行われていました。
晴海埠頭の一部が行けなくなっていました。
先の震災で壊れた護岸を修理していました。
前来た時は、もうちょっと先まで進めたような気がします。
晴海埠頭から見た様子です。
こちらには、2020年東京五輪以降に、50階建ての超高層タワー型住宅棟2棟が出来る予定です。
敷地の北側で整備していた道路は、大体完成していました。
この辺に商業施設とか出来る予定です。
晴海通りを、新しい月島警察署前から見た様子です。
道路の真ん中にあった、凹凸が無くなって、綺麗に整地されていました。
2020年東京オリンピックまで、後5年ちょっととなりました。
それに間に合わせる為には、今年度中に計画が出揃ってないと、間に合わ無さそうですね。
段々と5年後の東京の姿が見えたような気がします。
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データ
名称:(仮称)晴海五丁目西地区開発計画
計画地:東京都中央区晴海五丁目地内
事業区域面積:約180,000平方メートル
住宅戸数:約5,950戸
工事予定期間:
1期工事期間:平成28年度~平成31年度
2期工事期間:平成32年度~平成35年度
過去の記事
2014年12月:50階建て超高層タワー2棟が建つ予定の、「2020年東京オリンピック・パラリンピック選手村」の工事の様子 2014年12月22日撮影
コメント
おじゃまします。
その昔、ビッグサイトが出来るまで
晴海といえば「国際見本市会場」をさしました。
竹芝桟橋から 水上バスに乗ってよく行きました。
http://urx.nu/i0ps
東京湾大華火祭も工事で、今年が最後かも知れませんね。
見納めですか 寂しいな。
>化石の森さん
コメントありがとうございます!
私も昔、晴海に展示会に行っていました。
当時はあまり東京に詳しくなく、友人に釣れられて、東京駅からバスで行ってた記憶があります。
そういえば、ビッグサイトも国際的には会場が狭くて拡張するのだとか。
あの場所にどうやって敷地を確保するのか、注目したい所です。
東京湾大華火祭もう無くなるのですかね。
なんだか寂しいですね。
確か去年は天候が悪くて中止だった気がしましたが、今年はあるといいですね!
隅田川花火大会は、行っても警備の方に歩かせられ、立ち止まって見ることが出来ませんでした。
結局ビルの隙間からたまに見えるだけという苦い経験があります(^_^;)