2016年6月上旬撮影です。
浜松町の貿易センタービルのお隣で建設中の、29階156m級「ニッセイ浜松町クレアタワー」の様子です。
それと、先日発表のあった、47階190m級の「浜松町二丁目C地区」の様子もご紹介です。
現地の様子
浜松町二丁目C地区
モノレールから見た様子です。
手前の工事をしている箇所は、浜松町駅西口開発A街区です。その奥に見えている建物がC街区となります。
渡邉ビルがあった角地を進んでいきます。
この辺はずっと工事中ですね。この奥にC地区があります。
貿易センタービルのある区画の南西側の雑居ビル群がC地区となります。
南西側の角地から再開発予定地の様子をみてみました。
敷地の西側を北に進んでいってみました。
以下、「建築通信新聞」の該当エリアのニュースです。
47階建て約8万㎡規模/17年度に組合設立認可/浜松町二丁目C地区準備組合
規模は地下3階地上47階建て延べ約8万㎡。
(中略)
2016年度の都市計画決定、17年度の組合設立認可、18年度の権利変換計画認可を経て解体・工事に着手、21年度の竣工を目指す。
(中略)
施設は高層棟(190m)と低層棟(約50m)からなり、約400戸の住居や事務所、店舗、変電所、駐車場などを設ける。また、港区立文化芸術ホールも盛り込む。
(建設通信新聞 2016-05-31より)
駅前の住宅なので、人気が出そうですね。
浜松町の役者も揃ってきた感じがします。後は貿易センタービル跡地の建物がどうなるかと、東京モノレールの建物がどうなるのか気になる所です。
ニッセイ浜松町クレアタワー
貿易センタービルの西側で建設中の、29階156m級「ニッセイ浜松町クレアタワー」の様子です。
まさか、この南側にできるC街区の方が高くなるとは思いませんでした。
貿易センタービルから見てみました。
中の様子です。
鋼材が整然と並べられていましたが、あれは山留め工事用ですかね?
浜松町の貿易センタービル周辺をあるいてみて、意外と狭い路地裏でも、無電柱化は進んでいるんだなぁと感心しました。
東京モノレールの東京駅延伸は、夢で終わるんでしょうかね。
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データ
■A街区 2014年着工~2024年竣工
A―1棟:地下4階地上42階、200m級
A―2棟:地下3階地上10階、55m級
A―3棟:地下4階地上42階、200m級
モノレール棟:4階、34m級
世界貿易センタービル高層棟の解体:2019年度着手
■B街区:
名称:浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト
地番:東京都港区浜松町2丁目5番2他
用途:事務所、飲食店舗、物販店舗、集会場、駐車場
敷地面積:7,646.56㎡
建築面積:5,700㎡
延べ面積:99,700㎡
階数:地上29階/地下3階/塔屋1階
高さ:156m
着工予定:平成27年11月1日
完了予定:平成30年8月31日
建築主:日本生命保険相互会社、株式会社大林組
設計者:株式会社大林組一級建築士事務所
施工者:株式会社大林組
■C街区:
階数:地上47階/地下3階
高さ:約190m
都市計画決定:2016年度
解体・着工予定:2018年度
完成予定:2021年度
過去の記事
2016年3月:モックアップが出現してた、29階156m級「ニッセイ浜松町クレアタワー」の様子 2016年3月12日撮影
2015年12月:29階156m級「ニッセイ浜松町クレアタワー」と「浜松町駅西口開発計画 A街区」の様子 2015年12月26日撮影
2015年9月:「旧渡邉ビルヂング」が消えてた、「浜松町駅西口開発計画」の様子 2015年9月19日撮影
2015年6月:「解体工事のお知らせ」が出てた、「浜松町駅西口開発計画」の様子 2015年6月27日撮影
2015年5月:【祝】29階156m級「浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト」の「建築計画のお知らせ」が出現! 2015年5月26日撮影
2015年5月:JR浜松町駅の「世界貿易センタービル」周辺の再開発の様子 2015年5月5日撮影
2014年7月:JR浜松町駅の周辺の再開発の様子 2014年7月5日撮影
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