2016年6月11日撮影です。
先日、ニュースで「八重洲二丁目中地区再開発」に、46階240m級の建物が出来ると載っていました。
延べ42万㎡、高さ240m/八重洲二丁目中地区再開発(※現在リンクがありません)
規模は地下4階地上46階建て延べ約41万8000㎡、高さ約240mの複合施設を計画している。2017年3月の都市計画決定を経て18年度の解体着工、23年度の竣工を目指す。現在、準備組合の事業協力者として三井不動産と鹿島が参画し、再開発コンサルタント業務は日建設計が担当している。
(建設通信新聞 2016-06-08)
再開発が行われる事は知っていましたが、まさか240m級とは思いませんでした。
因みに、近くにはリクルート等が入居する「グラントウキョウサウスタワー」が、地上42階205m級なので、それよりも少し高くなります。
八重洲口では北から、250m「八重洲一丁目東地区」,245m「八重洲二丁目北地区」,240m「八重洲二丁目中地区再開発」と200m超えの建物が3棟並ぶ事となります。
ビル好き・工事現場好きにとっては、大変見どころのある場所になると思いますが、オフィスの供給過多にならないのかな?と、素人的に思ってしまいます。
2020年以降の世界経済はどうなってるんでしょうねぇ(^_^;)
現地の様子
東京駅のグランルーフ側から見た様子です。
みずほ銀行の入る「常和八重洲ビル」と、「八重洲ブックセンター」が見えています。
「八重洲ブックセンター」は大学の頃から専門書を買うのに良く行ってました。当時はAmazonがそこまで浸透してなかったので、洋書や専門書を買うと言えば、こちらに来ていました。
新しい建物の中にも、「八重洲ブックセンター」は残って欲しいですね。
外堀通りを南に進んで見た様子です。
「福島県八重洲観光交流館」の入る「三徳八重洲ビル」や、「本田技研工業八重洲ビル」、そして地銀の「常陽銀行」の入る「八重洲三井ビル」が並んでいます。
最後に、山王祭のお神輿等が練り歩いていた「東京スクエアガーデン」側から見た、「八重洲二丁目中地区再開発」予定地の様子です。
鍛冶橋通り沿いの「ヒューリック京橋ビル」「八重洲二丁目共同ビル」「明治安田生命八重洲ビル」等も、再開発対象エリアに入っています。
八重洲・京橋は町人の街でもあったので、素敵なお店も増えるといいですね。
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データ
名称:(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
階数:46階
高さ:約240m
用途:地下(バスターミナル)、低層(店舗、インターナショナルスクール)、中層(オフィス)、高層(サービスアパートメント)
着工予定:2018年度
完了予定:2023年度
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