解体工事が始まった、「(仮称)渋谷三丁目共同建替え計画」の様子 2025年7月12日撮影

渋谷区

2025年7月12日撮影です。

渋谷駅から近い、「渋谷ストリーム」近くの明治通り沿いで、6棟の建物の解体工事が始まった、「(仮称)渋谷三丁目共同建替え計画」の様子です。

こちらの建替え工事後は、どんな建物ができるか調べても分かりませんでした。ただ、渋谷区の「渋谷三丁目地区街並み再生方針に基づく渋谷三丁目地区地区計画活用の手引き」によると、明治通り沿いの建物の高さ制限は、60mとなっていました。

しかし、「ただし、総合設計制度を活用した建築物、都市再生特別地区の区域内の建築物及び周辺
環境に対して一定の配慮が図られ、地域課題の解決に資する取組を行うものとして区長が
認めた建築物はこの限りではありません。」との記載もあり、容積率の割増の計算式もあります。

解体の総延べ床面積は1万3554㎡なので、敷地面積が3,000㎡以上の場合に該当し、合計で350%を上限に容積率の割増を受けることができそうです。具体的な計算式が勉強不足でよく分からないですが、100mは超えるのかもしれません。

現地の様子

明治通り沿いの南側の歩道橋の上から、解体工事が始まった、敷地を見た様子です。

明治通り沿いの北側から、建替え工事の敷地を見た様子です。

現地に掲示されていた、解体工事のお知らせです。

こちらの建物にあった、かつ吉渋谷店は、6月15日より約5年間休業するそうです。ただ、2030年頃に完成する建物には戻ってくるので、待ってたいと思いました。同じ、かつ吉グループは、「新丸ビル」や、「日比谷国際ビル」、「日本橋高島屋S.C店」にあるそうです。再び同じ地に戻ってくるのは嬉しいですね。

建替え工事の敷地の南側を見た様子です。緩やかな登り坂になっていました。

坂の上から、再開発の敷地を見た様子です。

敷地の北西側から、再開発の敷地の北側を見た様子です。

ミキブルーンの「三基商事東京支店ビル」の様子です。こちらはメキシコにあるマヤ文明の遺跡、ウシュマルをモチーフにしていたそうです。

実は、解体工事が始まるまで、こんなに個性的な建物があるなんて、知りませんでした。都内はまだ歩いた事のない路地も多いので、奥が深いですね。

建て替え後の建物がどんな建物になるのか、続報を待ってたいと思いました。

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