2024年6月15日撮影です。
東急百貨店跡地で工事が進められている、34階155m「(仮称)Shibuya Upper West Project」(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)の様子です。現地は解体工事が進み、東急百貨店の建物が無くなっていました。
以下、東急さんの資料より、イメージ図です。
デザインアーキテクトは、Snøhetta(スノヘッタ)という、ノルウェーの建築デザイン事務所です。調べてみると、「サンフランシスコ近代美術館増築棟」も手掛けられていたそうです。「サンフランシスコ近代美術館」近くのホテルには何度か泊まったことがあり、SFMoMAの前も行ったことがあるのですが、写真を撮影していませんでした。建物を撮影しておけばよかったなと、今になって後悔しました・・(汗)
以下、東急さんの資料より、用途配置図です。
低層階に商業施設、中層階がホテル、高層階が住宅となっています。私は、「The Hive」というアトリウム空間が、どんな感じに仕上がるか気になっています。パリの「ギャラリー・ラファイエット」のような、世界的にも有名な素敵な空間に仕上がることを期待しています。
現地の様子
道玄坂二丁目交差点から、西側を見た様子です。既に東急百貨店の建物は解体され、無くなっていました。
旧東急百貨店側のオーチャードロード沿いの歩道は閉鎖され、通れなくなっていました。
オーチャードロードの道幅が狭くなる個所から、渋谷駅側の方角を見た様子です。
さらに、オーチャードロード沿いを通り、建物の北東側を見た様子です。
北東側から、建物を見た様子です。Bunkamuraの建物以外は解体されて無くなっていました。
現地に掲示されていた、建築計画のお知らせです。着工予定はもうすぐの、7月上旬です。
建物をぐるっと一周し、松濤文化村ストリートの西側から敷地を見た様子です。
再開発の敷地の南東側を見た様子です。
渋谷は再開発が他にも計画されており、見覚えのある場所が次々と変わって行く予定です。新しいものができるワクワクの気持ちもありますが、消えていったり、変わっていく様子も記録として残しておきたいなと思いました。
データ
名称:(仮称)Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)
地番:東京都渋谷区道玄坂二丁目228番16他
用途:物販店、飲食店、ホテル、共同住宅、美術館、駐車場
敷地面積:13,675㎡
延床面積:119,720㎡
階数:34階/地下4階
高さ:155.8m
着工予定:2024年7月上旬
完了予定:2028年3月下旬
建築主:東急株式会社
設計者:株式会社日建設計、株式会社石本建築事務所
施工者:未定
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