8月17日撮影です。
東品川にある東品川公園に、「東品川公園改修工事・東品川公園弓道場改築工事」のお知らせが出ていました。
現地の様子
ふらふらと自転車で移動した途中、東品川公園で休憩していたら、SL機関車になにやら張り紙が貼ってありました。
「誰かのイタズラか、猫に餌を与えるなかな?」と思って、張り紙を見てみたら、違っていました(苦笑)
「東品川公園改修工事・東品川公園弓道場改築工事」の工事説明会開催のお知らせが貼られていました。
張り紙によると、平成26年9月から公園全面を閉鎖し、工事を行う予定です。
公園の整備や、保育所の整備や、都市のバリアフリー化はもっと力を入れて欲しいと思います。
子育て世代に優しい都市づくりや、社会の仕組み方に変えていかないと、少子化問題は解決していかないと思います。
もっと23区に公園を増やして行けば、子供の遊び場作り&防災対策にもなるのではないでしょうか。
老人たちの「思い出の場所が~」や、「先祖代々の土地が~」は、大切だったのかもしれませんが、ソフト面でも、ハード面でも、子育て世代を大切にする社会にしていかないと、老人たちすら支えられなくなるでしょう・・
もっと都市整備を改善していき、ハード面でも子育てし易い環境にしていって欲しいと思うのが、私の持論です。(^_^;)
子供達の通学路も、危険な道は区画整理して、安全性を高める必要もあるんじゃないでしょうか・・
話を元に戻して、この蒸気機関車です。
7号蒸気機関車
説明文がかすれていましたが、なんとなく分かりました。
明治30年にアメリカのピッツバーグのPittsburgh Locomotive and Car Works社から阪鶴鉄道が購入し、明治40年に阪鶴鉄道が国有化され、その後西武鉄道が引き継ぎ、最後に品川区に寄贈されたの様です。
色んな歴史があるのですね。
今では、運転席も子供達の遊び場になっており、素敵な余生なのかもしれません。
PITTSBURGH LOCOMOTIVE WORKS
1711
PITTSBURGH,Pa. U.S.A.
1897
品川燈台
機関者も素敵な公園なのですが、もう1つ気になるものが、この公園にあります。
それが、品川燈台です。
説明文がこちらにもありました。
品川台場第2砲台にあった物のレプリカだそうです。
オリジナルは、重要文化財として、愛知県犬山市明治村に保存されている様です。
こちらは、フランス人技師ヴェルニー氏作だそうです。
明治初期の東京湾の様子って、どんな景色が広がっていたんでしょうね~
品川浦は、そんな風情を残した再開発がされると良いなと思います。
張り紙にあった、現地のエリア図です。
現地にある遊具です。
働き世代が子育てしやすい街&老人福祉を両立できる街になると良いですね。
データ
公園名:東品川公園
住所:品川区東品川 3丁目 14番 9号
面積:9,012㎡
着工予定:平成26年9月
完了予定:平成27年度 供用開始(予定)
(品川区の資料より PDF)(※現在リンクがありません)
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