2020年11月14日撮影です。
「みずほ銀行前本店ビル」「銀行会館」「東京銀行協会ビル」の跡地で建設中だった、「(仮称)丸の内1-3計画」の様子です。こちらは、「みずほ丸の内タワー」と「丸の内テラス」として開業しました。「みずほ丸の内タワー」の竣工式は11月6日に行われ、「丸の内テラス」の方は11月5日にオープンしました。
現地の様子
新丸ビルのお隣から「みずほ丸の内タワー」を見た様子です。
「みずほ丸の内タワー」の建物南側を見た様子です。
仲通り沿いを見た様子です。通りも綺麗に整備されていました。
日比谷通り沿いの、和田倉門外交番付近の横断歩道近くから建物を見た様子です。
建替え前は、以下のような景色でした。
カメラを横に撮影した様子です。
動画も撮影してみました。
チャンネル登録してくれると、喜びます(*´ェ`*)日比谷通りを渡り、建物に近づいてみると、かつてここにあった、東京銀行集会所のタイルの一部が保存展示されていました。
「東京銀行集会所」は1916年(大正5年)に建てられた、ネオルネッサンススタイルの建物でした。その後「東京銀行協会ビルデング」として建替えられ、外観の一部が再現されていたのですが、今回の「みずほ丸の内タワー」の建替えで、タイルの一部と説明のパネルの展示のみとなりました。
「東京銀行集会所」の説明の案内があった場所の近くの、D4番出入口から大手町の地下に降りて行くと、大手町駅の地下道と「みずほ丸の内タワー」の地下が繋がる地下道が開通していました。
折角なので、「みずほ丸の内タワー」の地下に入ってみました。
地下に掲示してあった、フロアの案内図です。案内図によると、「みずほ丸の内タワー」と「丸の内テラス」は地下で繋がっていました。更に、「みずほ丸の内タワー」は、「三菱UFJ信託銀行本店ビル」と「三井住友信託銀行本店ビル」の間の地下道と繋がっていました。
折角なので、「丸の内テラス」の地下へと進んでみました。
途中、東京駅側へ行ける分岐があり、階段を降りてみると反対側には、また登る階段が・・ブラタモリで別の箇所で説明がありましたが、大手町名物の「行ってこい階段」がここにも出来ていました。(^^;)
先ほどの「行ってこい階段」から進んで、新丸ビルに繋がる地下通路に出た場所の様子です。まるで地下迷宮のような気がしました(汗)
今度は「丸の内永楽ビル」の地下通路を通り、永代通り近くの階段を降りてみると、「丸の内テラス」に入る地下通路が開通していました。
地下のエスカレーターから、「丸の内テラス」の正面に出た場所の様子です。
アネックス棟の「丸の内テラス」を、永代通り北側から見た様子です。
「丸の内テラス」の傍から撮影した様子です。
仲通り沿いは、お店のテラス席が並んでいました。
「みずほ丸の内タワー」と「丸の内テラス」の間の通路です。ここが公開空地になったのは導線的に便利になったと思いました。
「みずほ丸の内タワー」と「丸の内テラス」の間の通路の中の様子です。こちらは「和田倉小径」と言い、洒落た空間になっていました。
なんだかんだ色々撮影してたら夜になったので、仲通り沿いのライトアップの様子も載せておきます。
丸ビル~有楽町駅近く迄だけでなく、新丸ビル~大手町駅迄の間の仲通り沿いも綺麗なライトアップになったと思います。
最後に、新丸ビル側から仲通り沿いのライトアップを見た様子です。
将来的には、こちらの仲通りも石畳の様な道路になって、時間帯に寄っては歩行者天国にならないかなぁと思いました。
データ
名称:(仮称)丸の内1-3計画
地番:東京都千代田区丸ノ内一丁目8番の1他
延べ面積:180,988.35㎡
階数:29階/地下4階
高さ:139.945m (最高149.70m)
着工予定:平成30年1月15日
完了予定:令和2年9月30日
建築:みずほファイナンシャルグループ、一般社団法人全国銀行協会、三菱地所
設計:三菱地所設計
施工:大林・大成・清水建設共同企業体
コメント
管理人さんもここに行ってきたのですか。私も今日ここを見てきました。これで大丸有側の再開発計画は、ひとまず完了して一丁ニューヨークばりの街並みが完成ですね。後は三井物産ビルの広場が出来れば終わりですね。
ちなみに大手町プレイス地下道はまだ工事中で、工期も令和5年7月までなっていました。でも地下の部分は来年6月までとなっていたので、常盤橋タワー地下道開通と同じくらいになるのでは。
>サブローさん
コメントありがとうございます!
これで大体、大丸有側の再開発が一段落となりましたね。
大手町プレイスの地下は接続されたら移動が便利になると思うので、期待しています。あの辺は地下道が複雑に入り組んでいるから時間がかかるのかなぁ?
常盤橋の再開発で、大手町側と日本橋側の接続が便利になれば良いなぁと思っています。