2018年3月11日撮影です。
東日本大震災から7年後の日です。
防災スピーカーから黙祷の放送が流れたので、私も黙祷していました。
震災で危惧されている事の一つとして、火災が懸念されています。東京都では、木造家屋密集地域の火災範囲が広がるリスクを下げる為、都市計画道路の整備を行っています。
補助29号線は、大崎~戸越公園~西大井~環状七号線を結ぶ、距離の長い区間となります。
計画されている都市計画道路の一つ、戸越公園から大崎の区間の補助29号線の様子を見てきました。
現地の様子
補助26号線から、戸越公園駅側を見た様子です。戸越公園通り商店街が補助29号線の対象区域になっていますが、こちらは動き無しです。
戸越公園駅前の大井町線の踏切を渡り、南側に来てみましたが特に動き無しです。
戸越公園駅前には、「戸越公園駅前ショッピングセンター」という、郷愁にかられる場所がありました。
中に入ってみましたが、シャッターが閉まっていました。普段からシャッターが閉まっているのか、それとも日曜なので、お休みだったのかは分かりません。
補助26号線から、大崎方面も見てみる事にしました。
補助26号線から少し北側に進んだ、宮前商店街の様子です。特に変化はありませんでした。
補助29号線の予定地は宮前商店街の南側を通りますが、商店街沿いに出来るのではなく東側にズレて、道路が出来る予定です。
道路計画の範囲外なのですが、宮前商店街に美味しそうなジェラート屋さんがあったので、撮影してみました。
そして、戸越八幡神社を目標にして、Google Mapに出た経路に沿って歩いてみました。
Google先生に教えて貰ったルートを進んでいくと、こんな道になりました。
ここは通れるのかと不思議に思いながら、恐る恐る歩いてみましました。
そんなこんなで、細い路地を抜けると、戸越八幡神社の鳥居の側にでました!
そして、戸越八幡神社の鳥居の側に、補助29号線の道路予定地がありました。鳥居の奥に見えているフェンスに覆われた場所が、道路計画予定地です。
戸越八幡神社の鳥居の側の、補助29号線建設予定地です。全く動きがないかと思ったら、少しずつ道路計画用地の確保が進んでたのですね。
戸越八幡神社でお参りをして、戸越八幡神社東側の坂を降りていきました。
以下、戸越八幡神社東側の坂を、北側の戸越銀座商店街から見た様子です。
戸越銀座商店街には、神聖大崎帝国の皇族(ご当地キャラ)のスパンキーパイセン!?と思ったら、戸越銀座商店街のギンジロウですね。
戸越幼稚園の坂を登った先には、「わかば児童遊園」がありました。
「わかば児童遊園」にも、道路計画のお知らせが出ていました。
道路計画図です。
「わかば児童遊園」も補助29号線の範囲に入っているのですが、周辺の用地確保の様子は分かりませんでした。
そして、百反通りに出てみると、百反通り沿いに道路予定地がありました。
百反通りから道路予定地の様子を南側に進んで見たのですが、まだまだ時間はかかりそうです。
百反通りの北側の、山の手通り方面は全然変化がなかったので、まだまだ時間がかかりそうです。
百反通りから道に迷いつつも、峰原坂の上にたどり付きました。
峰原坂でも、少しだけ道路予定地の確保が進んでいました。
峰原坂沿いの様子です。道路予定地の確保は2~3軒程度と言った感じでしょうか。
最後に、山の手通りに合流する、峰原坂の坂の下の、大崎警察署がある方の様子です。
補助29号線の戸越公園~大崎区間の進捗率ですが、1%あるかないかと言った感じでしょうか。
戸越八幡神社は、あの静寂さと緑溢れるところが素敵でした。道路が出来るとそれも無くなるのかと思うと、複雑な心境です。
初めて戸越八幡神社に訪れたのですが、とても素敵な神社でした。戸越銀座商店街に行った際は、是非立ち寄って欲しい場所です。
おまけ
百反通りから峰原坂を探している内に、道に迷って谷山橋に出てしまいました。
道に迷ったおかげで、菜の花と池上線の写真が撮れました♪
谷山橋の素敵な所は、池上線のカーブが良い感じのカーブなところです。
この線路のカーブ具合が、良いと感じました。
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