19年春新オープン予定の「ホテルオークラ東京」(Hotel Okura Tokyo)の様子 2014年6月1日撮影

wbs港区赤坂・溜池山王

6月1日撮影です。

2014年は、5月末~6月初旬にかけて、東京でも33度を超えるという異常な暑さでした。
その暑さの中、撮影してきた、「ホテルオークラ東京」(Hotel Okura Tokyo)の様子です。

ホテルオークラ東京は、日本の三大高級ホテルの一つと言われるホテルです。
日本の三大高級ホテルは、「帝国ホテル東京」、「ホテルニューオータニ」、そして、「ホテルオークラ東京」の3つです。
その内の一つが建て替えられる事となりました。

今年来日したオバマ大統領も、こちらに宿泊したとか。
場所はアメリカ大使館のすぐ隣です。

ホテルオークラ東京が建替えに至った経緯は、こちらのサイトに書いてありました。(※現在リンクがありません)

ホテルオークラ東京がとうとう建て替えを発表。同社が決断した背景を探る(BLOGOS)

これまでホテルオークラ東京の建て替えについては何度も取り沙汰されてきたが、同社は建て替えについて慎重な姿勢を崩していなかった。その理由は2つあるといわれている。
 ひとつは、同ホテルの建つ場所が、大倉財閥の邸宅跡であり、同社にとっては命ともいえる場所であること。もうひとつは、虎ノ門という超一等地にありながら、周囲を見下ろす小高い丘になっており、オフィスビルを備えた複合施設の建設には微妙な場所となっていることである。

 都心にありながら、周囲とは隔絶された立地が高級ホテルとしては最高の環境を提供していたわけだが、複合施設となると、それがプラスに作用するとは限らない。

 しかし、隣接地の旧虎ノ門パストラル(東京農林年金会館)は森トラストが買収し、再開発の準備が着々と進んでいる。これらの状況をふまえ、同社は建て替えに踏み切ったものと考えられる。

(BLOGS 2014年05月26日 より)

これらの要因を考えると、次に動きそうなのは、「ホテルニューオータニ」でしょうか?
ホテルニューオータニ前の、「赤坂プリンス(改)」は、2016年に竣工します。
お手並みを拝見したい所です。

ここ数年の都内のホテル戦国時代は、見ていて飽きなそうです。
次はどこが重い腰をあげるのでしょうね!?

スケジュール

2015年8月末:本館の営業終了
2015年9月:着工
2019年2月:竣工
2019年春:開業

参考サイト:ホテルオークラ東京、本館リニューアル。19年春新オープン
(FASHION HEADLINE 2014/5/28(水)より)

ワールドビジネスサテライトでは

いつの、ワールド・ビジネス・サテライト(WBS)の放送か忘れましたが、ホテルニューオータニを小谷真生子キャスターが取材していたのを覚えています。

小谷さんが、ニューオータニのフレンチトーストを取材していました。
森本智子アナも、食べられたようで、森本さんお墨付きの味です。
いつか私も食べてみたいです。

そして、スミスの本棚、復活希望ですよ、テレ東さん(苦笑)
(そう言えば、6月からNYに行ったはずの、フードキャスターこと進藤さん(軍曹)は番組に出ないのかしら・・)

ホテルオークラ特製のフレンチトーストは、以下のサイトにレシピが載っていました。

ホテルオークラ特製 フレンチトースト
うーん、やっぱりホテルで食べてみたいです(笑)

現地の様子

アメリカ大使館の側から撮った様子です。
ここの景色も一変しそうです。

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

本館入口付近の様子です。

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

入口を少しはいると、オークラ公園の入口がありました。
開演時間は、午前9時~午後5時までで、誰でも入れる様です。

オークラ公園 2014.6.1

オークラ公園 2014.6.1

オークラ公園の中です。
こんな都会の真ん中で、自然溢れる感覚になれる場所があるなんて知りませんでした。
こちらはお勧めです。

オークラ公園 2014.6.1

オークラ公園 2014.6.1

オークラ公園の木陰から除いた、ホテルオークラ東京の建物の様子です。
この建物が無くなってしまうなんて、ちょっと寂しいですね。

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

オークラ公園を歩いていたら、別の入口に出てしまいました。

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 2014.6.1

大倉集古館」は、改修工事のため2014年4月1日より4年間休館する予定です。

大倉集古館 2014.6.1

大倉集古館 2014.6.1

別館では、本館機能を移して、営業を続ける予定です。

「ホテルオークラ東京」 別館 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 別館 2014.6.1

以下は、本館の建物です。
特徴的な建物なので、無くなるのが勿体ないですね。
赤坂プリンスもそうですが、東京は惜しまれつつ無くなる光景が、沢山出てきそうです。

「ホテルオークラ東京」 本館 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 本館 2014.6.1

ホテルオークラ東京の隣にある、江戸見坂から撮った様子です。
昔は、江戸見坂から江戸の中心部の大半を見渡せたそうです。

「ホテルオークラ東京」 本館 2014.6.1

「ホテルオークラ東京」 本館 2014.6.1

これから変貌を加速していく東京の一端を、垣間見た気がしました。

これから東京はどんな姿になるのでしょうねぇ?
「日本人はカイゼンを行うことが得意な民族だ」と、偉い誰かが言っていましたが、もっと魅力的な街になると良いですね。

先ずは、道や駅構内のデコボコ等から、改善していって欲しい物です。
私はドジなので、よく躓きます(笑)
ベビーカーやスーツケースを運んでる観光客の方々等は、もっと大変だと思います。

頼みますよ、舛添さん!

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