4月29日撮影です。
補助26号線、補助29号線の様子を見にいったついでに、木密特区の荏原町駅にやってきました。
東急旗の台駅~荏原町駅周辺(旗の台四丁目・中延五丁目地区)は、東京都の木密不燃化特区に指定されています。
東急池上線、大井町線沿線は木造住宅密集地域が続きますが、今後どうなるんでしょうね。
「荏原町駅前地区防災街区整備事業」は、不燃化推進特定整備地区整備プログラムの(旗の台4丁目・中延5丁目地区)のコア事業として、整備が進められています。
荏原町駅の前には、18階建ての共同建替えのビルが建ちます。
(出展:首都圏不燃建築公社)
品川区のサイトにも詳細が載っていました。
密集住宅市街地整備促進事業とは
(品川区)
開発は三菱地所グループが行います。
三菱地所レジデンス、「荏原町駅前地区防災街区整備事業」の認可取得(※現在リンクがありません)
(SUUMO)
三菱地所レジデンス株式会社が参加組合員として参画する荏原町駅前地区防災街区整備事業組合は「荏原町駅前地区防災街区整備事業」について、2013年9月27日(金)東京都より「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に基づく権利変換計画の認可を受けた。三菱地所レジデンスとしては初の防災街区整備事業への参画であり、全国では7例目の同事業の権利変換計画認可となる。
本事業は、防災再開発促進地区に指定されている約0.1haの木造家屋等が密集する施行区域に、鉄筋コンクリート造地上18階地下1階建の優れた防火性能と耐震性能を有する複合施設(マンション・店舗)の建設を行う。
現地の様子
三間通りの交差点から撮影した様子です。
この周辺は、木密特区に指定されるだけあって、広い場所が無く、撮影には困りました。
荏原町駅前から撮影した様子です。
駅前ですが、ロータリー等の物はありません。
しかも、この周辺は道幅が狭いです。
昔は、この様な下町の雰囲気が好きでしたが、東日本大震災を経験して以来、木造住宅密集地域は住むのが怖くなりました。
道路が狭いので、何かあった時に移動手段が塞がれそうな気がして、怖いなと思いました。
下町の良い雰囲気を残しつつ、災害に強い街づくりになると良いですね。
データ
名称:(仮称)荏原町駅前地区防災街区整備事業 防災施設建築物
地番:東京都品川区中延五丁目
階数:18階
高さ:63.7m
着工予定:平成26年3月1日
完了予定:平成28年3月31日
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