2016年5月上旬撮影です。
「環状三号線(外苑東通り) 市谷柳町~市谷仲之町」の区間ですが、西側に切り回し工事が行われています。
てっきり拡幅工事がされているのだと思っていましたが、西側への切り回し工事?(^_^;)
それってナンジャラホイ?(^_^;)
現地の様子
市谷柳町交差点を北側から見た様子です。
後で気がついたのですが、この近くに大江戸線の牛込柳町駅があるのだとか。
駅があるなんて、全然気が付きませんでした(^_^;)
「お知らせ」の看板が出ていました。
工事区間は約400mです。
南に進んでみました。
「道路工事のお知らせ」がでていました。
「道路工事のお知らせ」には、西側に切り回し工事を行うと説明がありました。
工事期間は、平成29年1月上旬迄の予定です。
ここで気になったのは、「拡幅工事が完成する」訳ではなく、「西側に切り回し工事が完成」すると説明です。
拡幅はされるのか、されないのか・・どっちなんだろうとモヤモヤしました(^_^;)
考えてもしょうがないので、南へ進んでみました。
整備はかなり進んでいる気がしました。
どんどん南に進みます。
工事エリアの中には、新しい街灯が設置されている場所もありました。
そんなこんなで、市谷仲之町交差点付近の道幅の広い「環状三号線(外苑東通り)」に出てしまいました。
この辺には、「警視庁特科車両隊」や「警視庁第四方面本部」、「陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地」等の施設があります。
広い道路の南側から、狭い道路の「環状三号線(外苑東通り) 市谷柳町~市谷仲之町」区間を見てみました。
はたして来年の今頃どんなふうになっているのやら?(^_^;)
切り回し工事というので、拡幅工事とは違うんでしょうね。
となると、拡幅工事完成はいつになるのやら?
「西側に切り回し」が完成形では無いですよね?(汗)
池袋駅から歩いて、「環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)」~「環状四号線 新宿区西早稲田三丁目から文京区目白台二丁目(豊島区内:高田一丁目)」~「環状三号線(外苑東通り) 弁天町~市谷仲之町」と歩いて観察してきました。
青山一丁目駅まで歩こうかどうしようか迷ったのですが、曙橋駅で電車に乗ってしまいました(^_^;)
良い散歩ルートでした。
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コメント
「 切り回し工事 」・・・きっとアレですよ、物理的に切って回す (てきとう・・)
たしか、その場所になにか作るとき埋設されてた水道管やらガス管が邪魔になるときに
移設する時や、道路を迂回させる工事を指すようですね。
「だったら、移設工事でいいじゃん!」と思うわけです。「お偉いさんにはそれがわからんのです!」
この工事ってようするに道路を拡幅するということですよね?
「だったら、普通に拡幅工事でいいじゃん!」と思うわけです。「お偉いさ・・(略 」
土木・建築の専門用語っておもしろい、興味をもつほどハマります。
>nekoさん
コメントありがとうございます!
なるほどおお!
道路を迂回させる工事なのですね。
拡幅工事だったら、そのまま広げちゃえばいいじゃん?と思ってたのですが、地中埋設物とかあるので、そんなふうにする必要があるのですね。
専門用語って難しいけど面白いですね。
因みにITの世界は、謎な英語の略語のオンパレードです(苦笑)
図に完成形とありましたが、途中経過の完成形ですね(^_^;)
よかったよかった。
教えてくださって、ありがとうございます!
私も土木建築用語は専門外ではないのであまり責任は持てませんが、「切り回す」とは、道路などの動線(導線)、配管などを、一時的(暫定的)に迂回させる事ではないでしょうか。
道路の橋梁部を架け替える時に、橋から乖離するように曲線的な遠回り迂回道路を通らされるのはよくある「切り回し」だと思いますが、本物件のように、橋でもないほぼ直線道路の現道にぴったり沿った用地が確保できているなら、曲線乖離状の迂回路を作る必要がないので、「迂回」という表現より「切り回し」の方が適切だというだけの話で、いくら何でも「最終的に結局拡幅しない」という事はあり得ないと思います。(※この外苑東通り拡幅の本当の目的は、有事の際の、防衛省から見ての北方方面の広幅導線確保という国策ですよ。東京五輪開催対応などは表向きの建前かと。)
切り回し工事を行うということは、
【単純拡幅】
(1)現道(東部分)を一度も通行止めにすることなく
(2)拡幅用地(西部分)を取得→更地化→整備し
(3)東西部分を併せて車線区分の引き直しをし、
(4)全体を通行可能にして解放し、拡幅完成
ではなく、
【地中工事に伴う暫定通行を経ての拡幅】
1.拡幅用地(西部分)を取得→更地化→整備し
2.現道(東部分)をいったん通行止めにし
3.代わりに拡幅用地(西部分)を通行開始させる
4.現道(東部分)を掘り返す必要のある地中工事を行う
(例:老朽水道管・ガス管等の一斉交換、
電線の地中化、電柱の廃止、路面舗装刷新など)
5.東西部分を併せた全体の車線区分の弾き直しをし、
6.全体を通行可能にして解放し、拡幅完成
ではないでしょうか?西部分にも地中工事が必要な場合、
1.でやってしまうか、
4.と5.の間で改めて行うか 二通りあると思います。
本当に電線地中化(電柱廃止)やるなら大歓迎ですね。
>感情7号さん
コメントありがとうございます!
>いくら何でも「最終的に結局拡幅しない」という事はあり得ないと思います。
ですよねぇ・・(^_^;)
完成形の図が、拡幅されてない図だったので、少し心配になってた次第です。
ですが、一旦迂回させる必要があるのですね。
僕はてっきり、道路幅をそのまま広げて、開通させるのかと思っていました。
既存の導線がある場所を工事するって事は、こんなにも大変なのですね。
そして今まで、この道路が拡幅されてなかった事に驚きでした。
防衛省がこちらにあるのに、周辺部って結構ゴチャゴチャしてますよね(^_^;)
アメリカのペンタゴン周辺は、何も無いのに、日本の防衛省周辺は建物が密集してるので、震災とかあったら、周辺の火が燃え移ったりしないのかと気になりました。
そんなこんなも含めて、都内の散歩は面白いですね。
色んな発見がありました。
土木全般で、既存の設備を移動させる場合には全て「切り回し」と呼称
しますが道路工事の場合では現場用語として、主に車道歩道の移設を
「切り回し」と呼び、混乱しないよう呼び分けしていたかと思います。
例:「地中埋設物移設のため歩道切り回し」など
また、道路工事の際、既設縁石や車入れスロープ・ガードレールを
撤去して仮舗装し段差を少なくする作業を「擦り付け」と呼びます
アスファルトは「合材」とだけ呼んでいるようです。
作業用重機を輸送するトランスポータは全て「回収車」といい、
作業帯に入れる際の順序も厳格に定まっていますが業者によって微妙に
差があり、呑み込んでおかないと現場監督に怒られます
道路工事の場合、「合材の10㌧出たから回収車出しちゃって」とは
〝その日の予定が終了し区画を埋め戻し仮舗装するためのアスファルト
積載車を呼んだので、重機は回収車に乗せてヤードに戻してよい〟
事を意味し作業が撤収状態に移行したことを示します。
本日の作業ももうお終いという目安ですね
現場用語は符丁に等しいので覚えていないと事故の元。
だから、日本語通じない人は工事に参加してはいけないのです……
>inuさん
コメント&ご説明ありがとうございます!
なるほど、土木用語でも道路工事専用の言葉があるのですね。
業界毎に、専門用語があって面白いなと思いました。
因みにITの世界ではオフショア開発が盛んで、日本語の分からない方々がシステムを作っています。品質はイマイチなのですが、日本側の過剰な要求に現場が混乱したりもします(^_^;)
技術者が足りなくなってきて、安易に海外に発注すると、その後の日本側のフォローアップの方が大変だという・・
日本の常識は、世界の非常識なのか、海外のエンジニアには日本の要求が、どうしてそこまでする必要があるのか中々理解してくれなかったりもします。
依頼しているこちらも、どうしてこんな機能必要なんだろう?誰が使うんだろう?そもそもなぜここに必要?と色々疑問がある事も多いのですが、そんな(モヤモヤした)状況下でもコスト削減で、海外のオフショアに出さないと行けないこともありました。
日本のお客様の感覚についてこれる方が少ないです。(苦笑)
社内政治の予算消化のためだけに作らないといけない、意味不明なシステムとかもあったりしました(苦笑)
話がずれてしまいましたが、業界が異なると、仕事のやり方や考え方も違うんでしょうね。
(^_^;)
先日バスで通りました。切り回し工事が完成したみたいです。
>Ten10様
コメントありがとうございます!
おお、切り回し工事完成したのですね!
近々時間を見つけて、行ってみようと思います。
教えて頂き、ありがとうございました!m(_ _)m