2016年5月14日撮影です。
13階付近施工中の、35階191m級「(仮称)新日比谷プロジェクト」の様子です。
段々と遠くからでも見えてくる高さとなってきました。
現地の様子
日比谷通りの南側から見た様子です。
ズームしてみました。
右側(南側)に天井の高さのある開放的な空間ができそうです。
あの上部の鉄骨はどうやって接合したんでしょうねぇ?あんな構造が出来るなんて、凄いなと思ってしまいます。
日比谷通りの北側から見た様子です。
建物の曲面部分が認識出来るようになりました。
以下の様な、局面を帯びた建物になるので、とても楽しみです。
早くその姿が見れたらいいなと思ってる建物の1つですヽ(=´▽`=)ノ
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データ
名称:(仮称)新日比谷プロジェクト
地番:東京都千代田区有楽町1丁目12番他
階数:35階
高さ:191.46m
着工予定:平成27年1月28日
完了予定:平成30年1月31日
建築主:三井不動産
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島建設
過去の記事
2016年4月2日
2016年2月27日
2016年1月24日
2015年12月26日
2015年11月7日
2015年6月17日
2015年5月1日
2014年11月8日
2013年12月中旬
コメント
皆さんご存知の通り、アメリカの超高層の構造呼称では
ベース(低層階)、シャフト(高層階)、トップ(頂部装飾等)と
三つの要素で構成することを基本としていました。
典型的なのがエンパイア・ステートビル、クライスラービルですね
戦後はアメリカでも様式革命が起りシャフトだけの、経済性が表に出た
様式が流行りました。日本の超高層は戦後のアメリカ様式直系ですので
奇抜、デコラティヴなエクステリアは取り入れられることが少なく
「面白みがない」と評される部分を抱えてしましました
しかし技術の進歩によって「高さは平均以下でも内容積は世界最大級」
という類例のない超高層ビル群を形成しています
(デブビルとも言われますが……)
100尺規制があったころのモダン様式をベースにし、最新の構造と融合
させた日本の超高層も、なかなか優雅なものではないでしょうか
高度成長期に多数の近代建築が解体されましたが、超高層時代に入って
その遺構と意匠を継承するビルが続々誕生する様には感動を覚えます
丸の内の三菱ビルなども欧米から「綺麗なビルだ」と称賛されたそうで
本朝の超高層建築は遂に模索から開花期に入ったと思われます
ただ、都市規模が広大なので今の倍建たないと超高層でみつしり感は
出ないかもしれません [´A`]
>inuさん
エンパイアステートビルもクライスラービルも大好きです!ヽ(=´▽`=)ノ
その2棟で、ニューヨークの高さ競争をしてた時の話も、面白くて文献読んだりしたことあります。
なるほど、その頃は3層構成の建物だったのですね。
アールデコ調の建物好きです♪
そして、日本にそんな高層ビルが少ないのが残念(´・ω・`)
エンパイアステートビルに似ていると揶揄される、「NTTドコモ代々木ビル」が私は気に入ってます♪
日本は耐震性の問題や、空港周辺における建物等設置の制限があるので、高いビル難しいですよね・・
せめて第二六本木ヒルズは、490m級位行って欲しいのですが(苦笑)
虎ノ門周辺の高層ビルの密度が上がりそうで、ワクワクしてます♪ヽ(=´▽`=)ノ