2016年4月30日撮影です。
京急川崎駅に直結した建物、「京急川崎駅前ビル」が完成し4月27日に、商業施設の「ウィング川崎」(Wing Kawasaki)と、同施設高層階のホテル「京急EXイン 京急川崎駅前」(Keikyu EX Inn Keikyu Kawasaki Ekimae)がオープンしました。
店舗一覧
以下がフロアの、イメージ図です。
■1階
ボーテ ガール:化粧品・雑貨
ベーグル&ベーグル:ベーグル専門店
ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル):ワッフル
からあげ とり多津:からあげ・お弁当・惣菜
RINGO:アップルパイ
こめらく:だし茶漬け・和スープ
ポンパドウル:ベーカリー・パン
豆狸・きた乃:いなり寿司/和菓子
■2階
arenot:インテリア・雑貨
cococa:スマートフォンアクセサリー
Marchē de Bleuet plus:生活雑貨・服飾雑貨
■3階
和ごはんとカフェ chawan:和カフェ
HANDS CAFE:カフェ
こなな:和パスタ&カフェ
the Steam:シーフード ポット アンド オイスター
焼肉トラジ:焼肉
博多もつ鍋 やまや:明太子・九州料理 ※6月1日オープン
ラフィネ:リラクゼーション
■4階
Angelic:まつげエクステンション
Queensway:リラクゼーション
HAIR DRESSER by atelier haruka:美容サービス
京急すまいるステーション :住まいの総合窓口
タリーズコーヒー:カフェ
ユザワヤ:手芸用品
保険見直し本舗 :保険ショップ
5階には、「京急キッズランド京急川崎保育園」があります。
現地の様子
京急で京急川崎駅に行ってみました。
駅の改札を出たら、早速開業のお知らせが出ていました。
京急川崎駅の改札前の様子です。
行列が2箇所ほど出来ていました。
外に出て建物全体を収めてみました。
新しくなった、京急川崎駅の入口です。
中に入ってみました。
「博多もつ鍋 やまや」は6月1日に開業するそうです。
高層棟と低層棟の接続部は、なんと京急川崎駅が見える場所が!
ウイング川崎から見た、京急川崎駅です。
京急のシンボルカラーの赤い車両を満喫する事ができます♪
京急川崎駅ビルの北側に来てみました。
下は大師線のホームになっています。
大師線の上に人口基盤を作って、低層棟が建てられています。
写真には収めなかったのですが、他にお勧めな場所としては、2階の「arenot」というインテリア・雑貨からは行き来する京急が間近で見れて、迫力がありました。
京急川崎駅ですが、JR川崎駅との接続がもっと良くならないかなぁと思います。
京急関連で調べたのですが、大田区の産業道路沿いに電車が走ったら良いなと思っていました。
Wikiによると、実は京急は「生見尾線」という路線を「総持寺駅(廃止)~平和島付近」間に計画していたのですが、結局は完成に至らなかったのだとか。
もし産業道路沿いに電車が開通していたなら、大田区や川崎市の東側はどんな様子になっていたのでしょうねぇ~?
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データ
名称:(仮称)京急川崎駅前ビル計画
地番:川崎市川崎区砂子1丁目3番
用途:店舗、ホテル、保育所
階数:12階
高さ:47.77m
着工予定:平成26年5月中旬
完了予定:平成28年1月末日
建築主:京浜急行電鉄株式会社
設計者:東急建設株式会社
施工者:東急・京急建設共同企業体
過去の記事
2015年12月:ホテル「京急EXイン」がオープンする予定の、京急川崎駅直結ビル「(仮称)京急川崎駅前ビル計画」の様子 2015年12月1日撮影
コメント
京急本線の駅のホームが見渡せる商業施設、いいですね。吉祥寺のKirarinaにもJRホームが望めるスペースがありますが、あそこから見えるのは、ほぼホームの屋根の上ばかりで、辛うじて中央・総武緩行線下り電車の側面だけです。それに比べてWing川崎はGood Job!です。回送折返し、連結切離し、連結したままの後部車両だけの客降ろし回送化など、貴重な運用が見られる京急川崎の本線ホームなら、半日見ていても飽きないですから。
一方、京急大師線のホームは、連続立体交差事業(全線地下化)で今のホーム位置より南の地下へ移設される計画ですね。かつてそれを初めて聞いた時は、単純に南に移動してWingの真下辺りが新ホームになるのかなと、迂闊にも思い込んでいました。
でもちゃんと調べたら、事業計画では、京急川崎~川崎大師間は、現線より遥かに南側を通る「新ルート」になって、大師線の京急川崎駅ホームは、Wingより更に南側で京急本線と直交することになるんですね。思い込みって恐いです。
事業後の大師線ホームが本線ホームと直交するのは、大師線と川崎縦貫高速鉄道計画(新百合ヶ丘⇔川崎)との直通化という計画を見据えての事だったわけですが、川崎縦貫高速鉄道計画は頓挫しており、大師線の新ルート部分(京急川崎~川崎大師)もスケジュール未定ということで、かなり先の話になりそうですね。蒲蒲線といい、この京急川崎といい、京急本線と直交する東西直通鉄道計画は共に前途多難ですね。
お写真で京急本線ホームに停車中の800形は、今や、都内を走る電車では最後の「客扉一枚片開き」タイプの車両ですよね。大きな一枚扉の電車が、井の頭線3000系初期狭幅車、京急の700形、前1000形、と次々消えてゆくのを見て来た私としては、寂しい限りです。
>感情7号さん
こめんと、ありがとうございます!
京急大師線の京急大師駅~京急川崎駅の2期区間は計画凍結みたいですね。
「川崎縦貫鉄道」の実現は、色々課題がありそうです。
他にも、都営浅草線を延伸して欲しいなぁ~とか、色々妄想しちゃいます(苦笑)
吉祥寺駅の駅ビルは変わったのは知っているのですが、ここ数年あの界隈には行っておらず・・
また気が向いたら、ふらっと行ってみようかと思います。
京急をボーッと眺めるのには、ここもいいかもしれませんね♪