2016年4月2日撮影です。
先日、建設工業新聞に以下の記事が載っていました。
三井物産都市開発ら/東京・西新橋に延べ10万平米複合ビル開発/18年着工めざす
地下2階地上27階建ての規模で、オフィスとお店が入る様です。
敷地は、「物産ビル別館」と「物産ビル」の街区を一体的に開発するそうで、興味があったので行ってきました。
記事によると、三井物産都市開発を中心に「新橋田村町地区市街地再開発準備組合」が設立されているそうですので、建設の名称は、「新橋田村町地区市街地再開発事業」となるのかもしれません。
ついでに、近くでは108m級「(仮称)内幸町二丁目プロジェクト」の建設も行われているので、撮影してきました。
現地の様子
日比谷交差点から見た様子です。
建物が、日比谷公園の向こうにひょっこりと、現れていますね。
日比谷公園から見た様子です。
東側の、日比谷シティー側から見た様子です。
物産ビル別館前付近から見た様子です。
南側の正面付近から見た様子です。
解体された、ウインズ新橋の向こうから見た様子です。
さて、肝心の「物産ビル別館」は以下となります。
物産ビル別館の北側から撮影した様子です。
少し西に進むと、解体されたウィンズ新橋の跡地があります。
ここも敷地に含まれるや否や?
物産ビルの近くには、駐車場が並んでいます。
以下の写真の、奥の方にチラッと物産ビルが見えていると思うのですが、手前には他の雑居ビルもあるので、ちゃんと撮影してくればよかったと後悔中・・ウウッ
27階と言うことなので、100mは超えると思います。多分、140~150m級ですかね。
地下2階ということですので、もしかしたら、内幸町・虎ノ門・霞が関の地下が繋がるや・・否や?
おまけ
日比谷セントラルビルの側には、江戸城の外郭で使用した、石垣の跡がありました。
この付近の通りは、江戸時代に赤坂・青山付近から日本橋を繋ぐ賑わいがあった場所だそうです。
この石垣は、物産ビル別館増築工事際に出土したそうです。
この付近の石垣は、立花宗茂(柳川)、稲葉一通(臼杵)、有馬直純(久留米)、毛利高直(佐伯)等の九州各地の諸大名が、真鶴や根府川から石材を切り出し、海路を使って運んだそうです。
当時の姿をみてみたいものですねぇ。
最後に、石垣と桜の花です。
春ですなぁ、花粉つらいけど・・(苦笑)
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データ
名称:(仮称)内幸町二丁目プロジェクト
地番:東京都千代田区内幸町二丁目16番1
用途:事務所、店舗、駐車場
階数:21階/地下4階
高さ:108.965m
着工予定:平成27年4月1日
完了予定:平成29年6月30日
建築主:グリーンアセットインベストメント特定目的会社
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島建設
コメント
このあたりでは、日比谷シティと物産ビル別館の間の道が千代田区の港区の境界なんですね。何となく、外堀通りが区境かと思っていましたが……。で、内幸町は両区に跨る駅という事ですが、駅名つける時に「新函館北斗」や「元町・中華街」みたいにもめたりしなかったか等と、余計な想像をしてしまいます。
日比谷公園南側周辺は、最近でも車では通過する機会が多いですが、徒歩(電車)での所用があった記憶はいずれもかなり昔です。それを具体的に述べさせていただこうかと思いましたが、単なる個人的な思い出ですし、年がバレそうなので止めておきます。(笑)
【訂正】相変わらず誤字が多くてすみません。
(誤)千代田区の港区の境界
(正)千代田区と港区の境界
(誤)内幸町は両区に跨る駅
(正)内幸町駅は両区に跨る駅
>感情7号さん
内幸町は、昔なんて読むのか分からずに、「ないこうちょう?」とか読んでいました(^_^;)
我孫子は、「われそんし」と読んでいました・・
田舎者からしたら、わかりにくいことだらけです(苦笑)
品川駅は港区だし、目黒駅は品川区だし・・
新宿駅は、新宿区と渋谷区にまたがっているし・・
海外を見てみると、ジュネーブの空港はフランスとスイスの国境を跨っていたので、分かりづらかったです(^_^;)
スイス側からフランス側に移動する際は、空港内のフランス領内に入り搭乗手続きをしたような記憶が・・
マッターホルンの近くだと、同じスキー場でも斜面により、イタリア側だったりスイス側だったりして面白かったです。
日本も複雑ですが、世界も複雑ですね(^_^;)
Shiver me timbers, them’s some great inoormatifn.