2016年3月5日撮影です。
JR飯田橋駅(Iidabashi Station)のホームはカーブとなっていて、電車とホームの乗り降りで高低差が生じて困難な状態となっています。
バリアフリー化のために、ホームを新宿側に200m移設する改良工事を行います。
その前段階として、「飯田橋駅西口仮駅舎」を作っています。
西口仮駅舎が完成した後、飯田橋駅のホームの移設と西口駅舎の建替え工事へと続くことになります。
現地の様子
早稲田通りの跨線橋から新宿側を見た様子です。以下の場所に飯田橋駅のホームが移設してくる予定です。
飯田橋駅のホームの方を見てみると・・おっ、タワークレーンが組立中だ~
中央線のE233系と一緒に撮影してみました。
さて、西口仮駅舎ができる場所の様子ですが・・大きな重機が鎮座していました。
この重機は何をする物なのでしょうね?
飯田橋駅西口仮駅舎は、現在のホームの東の方にできる事となります。
西口、東口の定義の仕方がちょっとややこしいですね(^_^;)
後、現在の西口駅舎が工事されだしたら、神楽坂方面に行くには少し遠回りする事になりそうです。
イメージ図のアップです。
駅舎自体は、既に大体出来ている感じでした。
問題は、既存のホームとの接続ですね。
少し坂を降りてから、西口仮駅舎の様子を見てみました。
この坂を降りた所で、「飯田橋駅中央地区再開発事業」という再開発を野村不動産が計画しています。
駅前広場を創出するそうですが、どんな感じになるか具体化してきたら、また記事に載せようかと思っています。
データ
名称:飯田橋駅西口仮駅舎
地番:東京都千代田区富士見2丁目4番75号、108番
高さ:12m
階数:1階
着工予定日:平成27年10月1日
完了予定日:平成28年5月30日
建築主:東日本旅客鉄道株式会社
設計者:東日本旅客鉄道株式会社
施工者:前田建設工業株式会社
過去の記事
2015年11月:工事が始まってた、「飯田橋駅西口仮駅舎」の様子 2015年11月23日撮影
コメント
記事を拝見して私も最新の現場を見に行きたくなり、3/15に視察して来ました。跨線橋(早稲田通り「牛込橋」)から見下ろすJR新ホーム予定地のスペースや、西口仮駅舎(建設中)を実際目にすると、計画がやっと動き出した実感が湧きます。現在のJRホームは東方(水道橋寄り)が急カーブなせいで、場所により電車のドアとホームの隙間が大きすぎて危険過ぎると言われてもう何十年もだったので、改良工事が動き出して感慨ひとしおです。でも今の東口側にある東西線、南北線、大江戸線の飯田橋駅利用者からは、JRへの乗換えが半端なく遠くなって不満が噴出しそうですね。
>感情7号さん
こめんと、ありがとうございます!
現在のホームはカーブで乗り降りが大変そうですよね。
鉄オタ的にはあのカーブがカッコよかったりもするのですが(苦笑)
確かに東口からは遠くなるので、不満は出てくるのかもしませんね。
その代わり?と言ってはなんですが、飯田橋駅東口の方の再開発が動いていて、駅前広場的な物も計画されてるそうです。
なので、少しは東口の環境も良くなるので、どうかな?と思ったり(^_^;)
まだまだバリアフリー化されてない駅が多いので、今後色んな駅が便利になるといいですね。
御茶ノ水駅とか、渋谷駅とか池袋駅とか品川駅とか、これから色々変わりそうです♪
コメント頂き、ありがとうございましたm(_ _)m