2015年5月1日撮影です。
森トラストが計画している、179m級の「虎ノ門四丁目プロジェクト」の名称が、「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」(TORANOMON TRUST CITY WORLD GATE)という名称になりました。
概要
「虎ノ門四丁目プロジェクト」の計画名称が「ワールドゲート」に決定
不動産デベロッパー大手の森トラストは19日、国家戦略特別区域の特定事業として計画を進めている「虎ノ門四丁目プロジェクト」の計画名称を「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」に決定したと発表した。東京の国際都市機能の中枢を担い、「世界に向けた門」を目指す意思を込めた。
この計画は、東京メトロの神谷町駅に近接し、敷地面積約1万6300平方メートル、延床面積約21万平方メートルの規模となる大規模複合再開発。事務所のほかホテルやサービスアパートメント、店舗などで構成される。2019年度の竣工を目指している。
(マイナビニュース 2015/05/19)
以下がイメージ図です。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 イメージ図 (出典：森トラスト)
北東方向からのイメージ図です。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 イメージ図 (出典：森トラスト)
以下が位置図です。
神谷町駅とは、地下通路で繋がる予定です。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 位置図 (出典：森トラスト)
元々は、日本初の公立小学校の、鞆絵小学校と、虎ノ門パストラルホテルがあった場所です。鞆絵は、「ともえ」と呼びます。
以下が配置図です。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 配置図 (出典：森トラスト)
敷地の中に道路を桜田通りまで通す事により、汐見坂・城山通りの自動車の混雑削減する予定です。
周辺の「ホテルオークラ建替え」や、「日比谷線の虎ノ門新駅」との歩行者の導線整備も行う予定です。
300年以上の歴史をもつ葺城稲荷神社も、敷地内に再整備されます。葺城は「ふきしろ」と読みます。
以下の周辺状況図の様に、神谷町駅、溜池山王駅、虎ノ門駅との導線が整備されます。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 周辺状況 (出典：森トラスト)
将来開発想定区域に、虎ノ門30,36,37森ビル付近が含まれるのが、興味深いですね！
参考資料：都市再生特別地区（虎ノ門四丁目地区） 都市計画（素案）の概要
(PDF注意)
現地の様子
現地は、鞆絵小学校（港区エコプラザ）と、虎ノ門パストラルホテルが整地された跡地があるだけで、ただの空地でした。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 2015.5.1
森トラストが、2013年に跡地を利用して、屋外複合施設「MORI TRUST GARDEN TORA4(モリ トラスト ガーデン トラヨン)」を開業していました。
以下の写真に映っている施設の跡は、「キリン 一番搾り ガーデン 東京」の跡です。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 2015.5.1
以下が、虎ノ門パストラルホテルの入口があったと思われる場所です。
※実はホテルの開業時に、行ったことが無く、資料を元に書いています。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 2015.5.1
跡地には、気象庁港区立教育センターと、36階建ての『虎ノ門トラストシティ ワールドゲート』が出来る予定です。
以下が、現地にあった「建築計画のお知らせ」です。
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 2015.5.1
敷地面積が広いので、200mは越えて欲しかった気もします。
そして、ワールドゲートという、カッコいい名前が素敵ですね。
愛称は、DIOタワーでしょうか？ No No No
無駄無駄タワーでしょうか？ No No No
もしかして、オラオラタワーですかー？ Yes Yes Yes
「世界（ザ・ワールド）」ッ！
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データ
名称：(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト
地番：東京都港区虎ノ門三丁目及び四丁目各地内
用途：事務所、ホテル、共同住宅、店舗、神社
高さ：179.95m
階数：36階
着工予定日：平成28年1月16日
完了予定日：平成31年7月15日
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