2015年4月2日撮影です。
結構前から話はありましたが、2020年のオリンピック以降に建て替えて入れ替える予定の、神宮球場と秩父宮ラグビー場の様子です。
秩父宮ラグビー場は、2020年のオリンピック前に解体されます。
そして、東京五輪・パラリンピックの駐車場の利用が検討されています。
個人的には「そこまでしますかっ」て思いましたが(^_^;)
新しいラグビー場は、神宮第二球場のある場所に建てられる予定です。
そして、秩父宮ラグビー場がある場所に、新しい野球場が出来ます。
神宮の花火大会はどうなるんでしょうね?
神宮球場と秩父宮ラグビー場は、思い出がある人が沢山居るんじゃないでしょうか?
再開発とか街の様子が移り変わるのを見るのは楽しいのですが、この辺が変わってしまうのは、ちょっと寂しいですね。
現地の様子
秩父宮ラグビー場です。
秩父宮ラグビー場は、1947年(昭和22年)竣工です。
中に入らないと全容が分からないと思いますが、ここに新しい球場が出来る予定です。
それまでの間は駐車場となります(苦笑)
秩父宮ラグビー場が出来る前は、東京大空襲で焼けた女子学習院がありました。
女子学習院跡地は、アメリカ軍が駐車場として使っていたのですが、秩父宮ラグビー場として昭和22年11月に竣工しました。
せっかく建てたものを、2020年の東京オリンピックで、また駐車場にしてしまうなんて、運命のいたずらか?(^_^;)
以下の写真は、先端技術館@TEPIAです。
ここには、日本初の本格民営ボウリング場「東京ボウリングセンター」がありました。
しかし、私は写真でしか見たことがありません(汗)
TEPIAの設計は、槇文彦氏です。
こちらは、解体されず残ることとなります。
取り壊される予定の、神宮球場です。
神宮球場は、1926年(大正15年)竣工です。
中の様子です。
中にある、ヤクルトスワローズ関連の施設です。
ここも無くなるんでしょうね。
神宮球場建て替え中は、ヤクルトスワローズの本拠地はヤクルト戸田球場になるのでしょうか?
明治神宮外苑の桜です。
綺麗に咲いていました。
伊藤忠商事本社ビルの隣にある、 青山シーアイプラザです。
こちらには、広東名菜富徳があります。
炎の料理人、故周富徳氏のお店です。
伊藤忠商事本社ビルです。こちらは解体されそうです。
奥にある建物が、OMスクエアで、日本オラクルという会社の本社が入っています。
OMスクエアも、そんなに古くないので、解体されない予定です。
青山霊園から、OMスクエアと伊藤忠商事本社ビルと桜を納めてみました。
2020年東京オリンピックの頃の東京の姿は段々と見えてきた気がします。
その後は、2027年のリニア中央新幹線開通が、次の節目なのかもしれませんね。
その頃の東京はどうなるんでしょうねぇ。
そうそう、東京大改造マップの2015年盤が出た様です。
買わねば(苦笑)
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データ
明治神宮球場竣工:1926年(大正15年)
秩父宮ラグビー場竣工:1947年(昭和22年)
新球場竣工:2022年度末(予定)
新ラグビー場竣工:2025年度末(予定)
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