2016年4月29日撮影です。
久々に「勝どき」に来ました。
建設中の、53階178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子です。
とっくに上棟してて、外観は低層階以外ほぼほぼ完成形って感じでした。
現地の様子
「勝鬨橋(かちどきばし)」から見た様子です。
新月島川の上に架かる、浜前橋から見た様子です。
手前でタワークレーンが出ている建物は、「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業区域内 A街区」で、共同住宅、保育所、児童福祉施設等となっています。
西側の「クレストシティレジデンス」前付近から見てみました。
建物全体は入らないので、上の方を見上げてみました。
違う角度から撮影してみました。
清澄通りの、豊海幼少入口交差点前から見た様子です。
同じ場所から上を見上げてみました。
地上部は出るまでは、今か今かと思っていましたが、あっという間に大きくなりましたねぇ~
こちらの建物の高層階から見た景色は、どんな感じなんでしょうね。
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データ
名称:勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業施設建設物新築工事(B-1街区)
地番:東京都中央区勝どき五丁目1400番
階数:53階
高さ:約175.13m(最高178.78m)
完了予定:平成28年12月31日
過去の記事
2015年12月:最高階に達していた、53階178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2015年12月28日撮影
2015年10月:50階付近施工中の、178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2015年10月24日撮影
2015年7月:36階付近施工中だった、178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2015年7月20日撮影
2015年6月:29階付近施工中だった、178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」と環状二号線の様子 2015年6月6日撮影
2015年5月:24階付近施工中の、178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2015年5月1日撮影
2015年2月:10階付近施工中の、178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2015年2月1日撮影
2014年12月:178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」と環状二号線の様子 2014年12月13日撮影
2014年9月:タワークレーンと地上部が出現した、178m級「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2014年9月21日撮影
2014年7月:橋梁部が出来てきた、環状二号線の築地~勝どきエリアと、「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2014年7月6日撮影
2014年5月:「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)」の様子 2014年5月10日撮影
2013年11月:勝どきザ・タワー 2013年11月29日撮影
コメント
「豊洲→勝どき→新橋方面へ回帰」という、ゆりかもめ延伸計画が頓挫している現状、勝どき地区のこの高層マンション建設ラッシュに伴う住民の足は、定時運行交通機関(バスではなく鉄道等)としては「大江戸線の勝どき駅」が今後も当面ひとりで担わなければならず、他人事ながら心配です。Wikipediaの記述が正しければ、同駅の一日平均乗降人員数は、
・開業当初想定 2.8万人
・2000年 2.8万人
・2001年 6.2万人
・2014年 9.4万人
との事で、駅開業翌年の2001年4月の晴海トリトンスクエア開業等による急増すら想定できなかった読みの甘さを露呈しているので、当然、昨今の高層マンション建設ラッシュによる人口増などきちんと想定していたかは甚だ疑問と思います。
勝どき駅は大慌てでホーム増設工事を始め、現状の島式ホーム(内回り外回り兼用)を内回り専用にし、外回用ホームを増設することで、現JR渋谷駅や、地下化前の小田急線下北沢駅のような特殊な方向別完全分離ホーム駅になるそうですが、完成は2018年度とことで、その間にどんどん新築高層マンションの入居が進めば、当分朝夕のラッシュ時間帯大混雑は今より更に限界ギリギリまで逼迫しそうですし、ホーム増設で駅構内自体のパンクは何とか免れても、列車本数が増える訳ではないので、根本的な問題解決にはならなさそうですよね。
今後、勝ちどき地区に、高層住居棟だけでなく高層業務棟がどれだけ増えるのか増えないのかわかりませんが、これ以上大江戸線だけに頼るのは無理がある以上、背に腹は代えられず、事業採算性に多少目をつぶって、環二通り経由で「新橋方面⇔勝どき地区」についてゆりかもめの新路線計画が浮上する可能性も、ゼロではないと思います。大江戸線のように六本木や新宿に直結する足でなくとも、環二通りに併走して新橋方面へ渡るだけの短い鉄道等でもあればいいと思いますから。
因みに、私は、現段階では、都のBRT計画の効力についてはかなり懐疑的です。あの計画書上で謳われている「BRTのメリット」は、世界各国の多種多様なBRTのメリットのいいとこだけつまみ食いして、あたかもこの東京臨海地区のBRT運用計画に全て当てはまるかのような印象を与えるミスリードがあると思います。この臨海地区を含め、都内で適用できるBRT方式はかなり限られるうえ、「鉄道並みの定時運行が期待できる」と言えるほどの強い根拠もなさそうならば、BRTもしょせんバスの一種の域を出ず、単純に鉄道等の代わりにはなり得ないと思わざるを得ません。(あのバラ色だらけの計画書を読む限りでは)
BRTが本当に鉄道並の定時運行性が期待できる手段なら、東京五輪話が持ち上がるより前に、臨海地区などでの試験導入等がもっと積極的に行われていた筈ですから。
>感情7号さん
コメントありがとうございます。
私もこれだけタワーマンションが増えてきたので、今後の交通機関大丈夫なんだろうか?
と危惧しています(;´・ω・)
これからタワーマンションが更に3棟たってしまうし、晴海側にも人が増えるので、どうなることやら・・
BRTはどうなるんでしょうねぇ。
あれだけで湾岸の交通を賄えるとはとても思えません。
NYのマンハッタンでは、タクシー乗るより歩いたほうが早いということが良くあります。
地下鉄の通ってない場所だと、バスやタクシー乗るより歩くほうが全然早く着いたりするのですが、しばらく湾岸エリアもそうなっちゃうんでしょうかね?(;´Д`)
そういえば、江東区が提案していた、ロープウェイ構想はどうなっちゃったのでしょうね(苦笑)