10月3日撮影です。
四ツ谷駅前の、旧四谷第三小学校や財務省公務員宿舎跡地で再開発が計画されている、「四谷駅前地区市街地再開発事業」の様子です。
因みに、四ツ谷の名前の由来は、現在の四谷四丁目交差点付近に谷があり、そこに4軒の茶屋があったので、四谷になったと、新宿区の公式サイトに書かれています。
本当なのでしょうか?(^_^;)
概要
ちょっと前の話ですが、日刊建設工業新聞に以下の記事がありました。
都市機構/四谷駅前地区再開発(東京都新宿区)/実施設計・施工は大成建設に
都市再生機構東日本賃貸住宅本部は5日、東京都新宿区のJR四ツ谷駅前で再開発ビルの実施設計・施工などを行う「四谷駅前地区再開発工事」の一般競争入札を開札し、落札者を大成建設に決めた。落札額は582億円。予定価格は588億6381万7000円。低入札調査基準価格は500億3424万4450円だった。ほかに清水建設、竹中工務店、大林組・藤木工務店JVが参加したが、入札を辞退した。
建設地は、JR四ツ谷駅北西側の新宿区本塩町と四谷1の各一部(敷地面積1・8ヘクタール)。計画名称は「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」で、施行者は都市機構。
同事業では、開発の工程を五つに分けて工事を進める。その1工事は既存公共建物の解体、その2工事は既存建物の解体、その3工事は外縁部の基礎杭撤去、その4工事は計画地東側・西側・南側にある区道の拡幅、その5工事はS一部SRC造地下3階地上32階建ての再開発ビルの本体工。総延べ床面積は13万9000平方メートル。再開発ビルには商業施設、事務所、公益施設、共同住宅、教育施設、駐輪場、駐車場(約360台収容)などが入る予定だ。工期は20年1月31日まで。基本設計は日本設計・三菱地所設計JVが担当した。
(出展:日刊建設工業新聞 2014年8月6日)
平成24年8月の環境影響評価調査計画書(PDF注意)では、以下のエリア図になっています。
(出展:東京都)
業務棟、外堀棟のイメージ図です。
パッサージュが出来るのはいいですね。
天井の高い広い空間は好きです。
三栄通り沿いに出来る、三栄棟と、文化国際交流棟の様子です。
(出展:東京都)
現地の様子
外苑通りの、四ツ谷駅寄り側から、再開発予定地の敷地をみた様子です。
まだ解体は行われておりませんでした。
旧区立四谷第三小学校跡地の、区立三栄町生涯学習館の側です。
ここも再開発対象エリアです。
外苑通りから、敷地の北西側に進んでいました。
東京の空は広かった・・笑
再開発対象エリアの北西側の角っこの様子です。
Google Mapの航空写真で見ると、駐車場として使われていた様ですが、もう使われていない感じでした。
こちらの道は再開発で無くなる予定です。
三栄通り付近の雑居ビル群です。
左側の建物は再開発対象エリアなので、その内解体されると思います。
三栄通りの雑居ビル群です。
左側のエリアは再開発対象エリアなので、こちらも解体される予定です。
気が付くと景色が一変しているのでしょうね。
建築計画のお知らせは、まだ出ていませんでした。
今後、四ツ谷・麹町エリアはどうなっていくんでしょうね~
データ
名称:四谷駅前地区市街地再開発事業
地番:東京都新宿区四谷一丁目ほか
高さ:約145m
階数:32階
着工予定日:2016年7月
完了予定日:2020年1月
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