2015年夏撮影です。
あまり高層ビルのないトライベッカ地区(TriBeCa)にも徐々に高層化の波が来ているみたいです。
トライベッカとは、Triangle Below Canal Streetの頭文字から付けられた物です。
ニューヨーク近郊では、この様な頭文字から付けられた地名が他にもあり、SoHo,NoHo,NoLIta,NoMad,Dumbo,BoCoCa等があります。
このエリアは、18世紀後半の初期の入植時代の頃から住宅地として栄えた場所です。
古い建物が並んでいる場所ですが、「56 Leonard Street」では高層マンションが建設されています。
以下がイメージ図です。
まるでジェンガのブロックを山積みにしている様な・・
どんな構造になっているんでしょうね?
デザインは、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)です。
北京オリンピックのメインスタジアム(通称:鳥の巣)や、プラダ青山店などのデザインを手がけています。
公式サイトは、こちらです。
現地の様子
ちょっと逆光気味になりましたが、現地ではちゃんと建設が進んでいます。
ワン・ワールド・トレードセンターの展望台から見た様子です。
躯体をズームして見てみました。
どう見てもジェンガですね(苦笑)
別の角度から。
デザイン的には面白いビルですね。
修繕積立金とかどれくらいかかるのか、そっちのほうが怖いですね(^_^;)
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データ
名称:56 Leonard Street
住所:56 Leonard Street New York
階数:57階
高さ:250m
完成予定:2016年
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