地下工事中の「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」の様子 2015年6月20日撮影

中央区京橋・銀座

2015年6月20日撮影です。

「松坂屋銀座店」跡地を含む2つの街区(銀座六丁目10番、11番)を一体的に再開発をしている、「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」の様子です。

公式サイトは、こちらとなります。

中央通り、みゆき通り、三原通り、交詢社通りの4つの通りに囲われています。

地下3階には、「観世能楽堂」が入る予定です。
1階には、「バスターミナル」や観光案内所の「(仮称)銀座観光ステーション」が入る予定です。
2階~6階が商業施設、7階~12階がオフィスフロアで、13階には屋上庭園の「(仮称)銀座ガーデン」が出来る予定となっています。

建築デザインは、谷口建築設計事務所の谷口吉生氏が行い、内装デザインは株式会社キュリオシティのグエナエル・ニコラ氏が行います。

谷口吉生氏の作品を見てみると、「ニューヨーク近代美術館新館」「法隆寺宝物館」等はとても綺麗な作品だなぁと思いました。モダニズム建築という建築様式を採られており、こちらの建物も、モダニズム建築となるのではないかと思います。

グエナエル・ニコラ氏の作品は、株式会社キュリオシティの公式サイトを見るのが早いかと思います。公式サイトはこちら

建築デザイン的にも、インテリアデザイン的にも期待度大の建物ですが、余りにもハイセンス過ぎて、私の様な下民が入れるのかという不安もあります(^_^;)

現地の様子

中央通りから見た様子です。地上部はまだ見えていませんでした。
大勢の人で賑わっていますが、半分以上は中国の観光客の方だと思います(^_^;)

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2015.6.20

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2015.6.20

上から見てみました。
何故かアーティスティックな写真ですが、Google先生が勝手に描いてしまいました(苦笑)

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2015.6.20

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2015.6.20

オリジナルはこちらです。

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2015.6.20

「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2015.6.20

もうそろそろ、タワークレーンが建つんじゃないかなぁと思っています。
2016年11月に開業予定となっています。

因みに、銀座にこれくらい大きな公園があっても良いんじゃないかと思いました。
日比谷側には日比谷公園がありますが、銀座でショッピングや散歩に疲れたら、憩いの場として休める事のできる、公園が銀座にもあってもいいのになと思います。

東京の街並みには、広場や公園が足りない気がするのは私だけでしょうか?(^_^;)
高い建物が建つ分、皆の憩いの場となるような、公園や広場を増やして、開放感ある空間を有効活用したらいいのになと思いました。

公園の中ではカフェや、勝どきみたいなマルシェをしても良いんじゃないかなぁ~と。
日本一地価が高い場所なので、銀座に公園を作るというのは難しいかもしれませんが・・

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データ

名称:銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業
地番:東京都中央区銀座六丁目1番1他
階数:13階
高さ:約56m(最高66m)
着工:平成26年1月1日
完了予定:平成28年11月30日

過去の記事

2015年2月:2016年11月に開業する銀座エリア最大級の商業施設、「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」の様子 2015年2月14日撮影
2014年7月:銀座エリア最大級の「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」の様子 2014年7月12日撮影
2014年1月:「松坂屋銀座店」を含む「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」 2014.1.12撮影

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