2015年4月12日撮影です。
豊島区の池袋周辺では、怒涛の再開発ラッシュが続いています。
5月7日に、新しい豊島区役所の新庁舎、「としまエコミューゼタウン」がオープンし、豊島区役所の跡地にも再開発の計画があります。
再開発概要
「豊島区現庁舎地活用事業」のイメージ図です。
現庁舎跡地に出来る高層ビルは、地上30階146m級のオフィス・商業棟となります。
豊島公会堂と分庁舎の敷地は、地上7階40m級となります。
ホール棟には、ボーカロイドのライブが楽しめる「ボカロ劇場」が出来る予定です。
完成する頃のボーカロイドの技術は、今よりもっと人の声に近づいているのかもしれませんね。
そして、自我に目覚めたAIがマクロスを浮上させるのかもしれません(苦笑)
詳細は、ケンプラッツの記事が詳しいです。
【開発】豊島区役所跡地に7万m2超の複合施設、東京建物など(※現在リンクがありません)
(ケンプラッツ 2015/03/23)
参考:「豊島区現庁舎地活用事業」の事業者公募 東京建物・サンケイビル・鹿島建設が 優先交渉権者に決定(PDF)(※現在リンクがありません)
(東京建物 平成27 年3 月20 日)
現地の様子
旧豊島区役所
5月7日に新庁舎がオープンするので、旧豊島区役所となります。
『素人め!間合いが遠いわ!』と言ってそうです。
「としまエコミューゼタウン」を見たら、『あああっ、と、豊島区はあれほどの高層ビルを、か、開発したのか。うわあーっ』って言ってそうです。
入口の様子です。
旧豊島区役所は、免震構造となっています。
こちらは築50年以上経つそうですが、当時から免震構造が取り入れられているなんて、凄いなと思いました。
違う角度から見た様子です。
黄色っぽい色が特徴的ですね。
空中で他の建物と繋がっているのが特徴的です。
豊島公会堂
ボカロ劇場が出来る予定の、豊島公会堂です。
違う角度から見た様子です。
その他
アニメイト池袋本店がある街区の、豊島区民センターです。
こちらは変わらなそうですね。
豊島区は東京23区の中で、唯一消滅する可能性のある、消滅可能性都市として選ばれました。
高齢化により、2020年以降は東京でも人口が減っていきます。
豊島区頑張れ!って応援したいですが、他の区も頑張らないと消滅する可能性があると思います。
保育園を作ろうとしたら、地元に反対されて建設を断念した所もあるそうです。
日本という国そのものが、老いている気がします。
少子化対策本当にどうするんでしょうね?
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データ
名称:豊島区現庁舎地活用事業
所在地:東京都豊島区東池袋一丁目18 番他
階数:オフィス・商業棟 30階、ホール棟 7階
高さ:オフィス・商業棟 約146m、ホール棟 約40m
延床面積 本庁舎敷地 建設予定建物:約64,000 ㎡、公会堂敷地 建設予定建物:約64,000 ㎡
今後のスケジュール
平成27年4月 基本協定締結
平成28年3月 定期借地権設定契約の締結
平成28年11月 建築工事着工
平成31年3月 新ホール竣工
平成32年3月 民間施設竣工
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