2016年12月25日撮影です。
29階150m「(仮称)丸の内1-3計画」は、「みずほ銀行前本店ビル」「銀行会館」「東京銀行協会ビル」の3棟を建て替えるプロジェクトです。
撮影時は、「みずほ銀行前本店ビル」を解体中で、解体用のタワークレーンが出現していました。
現地の様子
日比谷通り側から見た様子です。「銀行会館」の向こうにタワークレーンが見えていました。
「旧東京銀行集会所」のファサードが保存されてる、「東京銀行協会ビル」の様子です。
こちらの建物の保存部分がが建て替え後の建物でも継承されるのかどうか、気になる所です。
以下が、西側から見た解体中の「みずほ銀行前本店ビル」です。
東京駅のある東側から見た、解体中の「みずほ銀行前本店ビル」です。
低層階の様子も写してみました。
「みずほ銀行前本店ビル」は、村野藤吾氏が設計され、日本建設業連合会主催の第16回BCS賞も受賞した建物でした。
建て替え後の新しい建物は、外観がどうなるのか気になる所です。
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過去の記事
2016年9月:「みずほ銀行前本店ビル」に解体工事のお知らせが出てた、29階150m「(仮称)丸の内1-3計画」の様子 2016年9月24日撮影
コメント
赤レンガ館の部分復元を含めた三菱本部ビルの完成度が大変に高いので、
保存方法を模索していた頃の本物件が常に槍玉に上がるのも致し方ありません
何しろ余裕がないので日本生命館再構築のような雄大さも表現できず、保存部分を際立たせる
ために高層棟基部を黒ガラス張りにして存在を消そうとしたりと努力は注がれたのですが
ここは素直に「失敗だった」と認めることが穏当でしょうね( ´ω`)
保存部分と新規部分の融合をデザインすることは、構造物としてある程度のスケールが
なければとても困難な命題だと思います
大阪のダイビル、東京江戸橋の江戸橋倉庫ビルなどは極めて高度な成功例でしょう
未だ概念図も公表されておらず、一説には旧館部分の完全撤去など諸説風説が入り乱れて
おりますが、保存についての経験値も蓄積された現在ですから収まるところに収まるでしょう
今のままでは毛が抜けてはげちょろげた剥製のようなもの、痛々しくて見ていられません><
ロケーション的には抜群なのですから、気合の入った計画をお願いいたします
>inuさん
コメントありがとうございます!
「旧東京銀行集会所」ですが、別館として残せませんかね?(^_^;)
でもこんな一等地に、そんな別館つくる余裕なんてないですよね。
「江戸橋倉庫ビル」とか綺麗に保存されていますよね♪
「赤坂プリンスクラシックハウス」みたいにアネックスとして保存は無理でしょうね(^_^;)
この物件も気になる所ですが、日本橋の「野村證券本社」も今後どうなるのかな?と気になっています。
上手く昔の雰囲気を残した風情になるといいな♪