2016年5月14日撮影です。
銀座4丁目交差点の一角の、旧サッポロ銀座ビル跡で建設中の、「銀座プレイス(GINZA PLACE)」の様子です。
先日ニュースで、カバーが取れたと聞いて、見たくなって行ってみました♪
外装デザインは、「クライン・ダイサム・アーキテクツ(Klein Dytham architecture)」です。
現地の様子
中央通りから見た様子です。
白い壁面が印象的ですね。
銀座4丁目交差点の反対側から撮影してみました。
少し離れて、もう1枚撮影です。
なかなかユニークな建物だと思います。
開業は8月3日に、地下にビヤホールが先行オープンします。
そして、グランドオープンは2016年9月24日(土)の予定です。
「銀座プレイス(GINZA PLACE)」の公式サイトは、こちらです。
段々と私の知ってる銀座が変わってきました(^_^;)
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データ
名称:銀座5丁目再開発計画(仮称)
地番:東京都中央区銀座5丁目1番1ほか
高さ:56m
階数:12階
着工予定日:2015年2月1日
完了予定日:2016年5月15日
建築主:サッポロ不動産株式会社
設計者:大成建設
施工者:大成建設
過去の記事
2015年12月:銀座四丁目交差点の「GINZA PLACE(銀座プレイス)」(銀座5丁目再開発計画)の様子 2015年12月12日撮影
2015年9月:タワークレーンと地上部が出現してた、サッポロ銀座ビル共同建て替えの「銀座5丁目再開発計画」の様子 2015年9月21日撮影
2015年5月:地上部に変化が出てきた、サッポロ銀座ビル共同建て替えの「銀座5丁目再開発計画」の様子 2015年5月23日撮影
2014年10月:イメージ図が公開された、サッポロ銀座ビル共同建て替えの「銀座5丁目再開発計画」
2014年9月;サッポロ銀座ビル共同建て替えの「銀座5丁目再開発計画」の様子 2014年9月27日撮影
2014年7月:サッポロ銀座ビル共同建て替えの「銀座5丁目再開発計画」の様子 2014年7月12日撮影
コメント
銀座に漸くみつしり感が戻ってきてなによりです
灯りが点るとどうなるのか楽しみですね
これで銀座四丁目の辻が埋まる訳ですが、次に改修もしくは建て替えの
対象になるのは三越かもしれません
これまで幾度となくリニューアル工事が行われていますが、残念ながら
竣工当初に戻しても今一つ華やかさが足りない建物なので、そろそろ
思い切って再建築するのがよいのでは……
>inuさん
銀座も段々と面白い建物が増えてきましたね!
イルミネーションも綺麗だと思いますので、楽しみです♪
銀座三越は、確かにもうそろそろ建替えしてもいいんじゃ?って感じですね!
他の場所も、共同建替えとかすればいいのになと思う場所も多々あります。
銀座六丁目の再開発みたいに、区画整理してスッキリしないかなーと思う場所もあります(^_^;)
新しくなったこのビルの写真を拝見して、私は非常に「美しい」と感じ、気に入りました。そしてなぜ美しく感じたかを改めて自問自答してみると、感じたのは「絶対的な美しさ」と「相対的な美しさ」の両方だと気づきます。
※美醜は完全に個人の主観・好みの問題なので、当然ですが以下は全て私個人的な感想です。
●【絶対的な美しさ】
ビル自体の話です。白くて清潔感があり、編み込み曲線模様もお洒落で銀座のイメージにぴったりだと思いました。それにビル壁面にビル名や企業名の大きなサイン文字が無いことも好感が持てます。その意味では、はす向かいの「和光」のビルも、てっぺんの時計の下に小さくSEIKOの文字があるだけで、壁面に何も文字サインが無い事が、欧風なデザインとあいまってビル自体の絶対的な美しさに貢献していると思います。本物件の壁面に、今後無粋な文字サインが一切追加されないことを祈ります。
●【相対的な美しさ】(←実は、これが問題です)
相対的に美しいということは、裏返せばズバリ「周りのビルが美しくない」という悲劇です。(「和光」のビルを除く。)
1枚目、2枚目のお写真が全てを語り尽くしているとも言えますが、このビルと同時に写っている周辺の広告看板たちの、なんと「美しくない」ことでしょう。各広告主の企業さんには申し訳ないですが、銀座を汚くしているのはあなたたちです。そして広告看板の醜さが、本件ビルの美しさを相対的に一層際立たせているのが皮肉です。三越の催事宣伝用の懸垂幕も同罪です。
テレビや写真でヨーロッパの都市の街並みを見て落ち着いて美しいと感じる理由は、まさに「広告看板の無さ、ビル壁面の大きな文字サインの無さ」にあるのではないでしょうか。
しかし、皮肉なことに、美しい街並みと引き換えにヨーロッパの都市が経済低迷と貧困に喘ぐ中、日本の経済を回しているのは他ならぬ「活発な広告宣伝活動」とそれと裏腹の「広告料収入ビジネス」だとも言えます。かく言う私も自分が三越の社長なら、催事告知用の懸垂幕一切中止を決裁する勇気は無いでしょう。そして街中から、どぎついベタ塗り原色系の赤や青や緑/黄の3大メガバンクの袖看板が消えたら、銀行の場所見つけにくくはなるでしょう。(老若男女全員がスマホ検索得意なら別ですが) このあたりが、「先進国」でもあるが、ある意味「香港等と同様に看板乱立が特徴のアジアの一国」でもある日本の抱える苦悩なのではないでしょうか。
●建物や風景の美しさを論じる時に、「絶対的な美しさ」の他に「相対的な美しさ」も論じなければならないほど「美しくない街」であっては欲しくない……難しい願いかも知れませんが。
>感情7号さん
コメントありがとうございます!
私はこちらの建物に、数学的な美しさを感じましたヽ(=´▽`=)ノ
上部は、係数の異なる二次関数。
下部は位相の異なる正弦波の波形の組み合わせを思いました。
コンピュータグラフィックスの黎明期に、フラクタルな図形が流行りましたが、そのうち建築デザインもAIが勝手に作ってくれる時代がくるのかも・・
最近はGoogleの人工知能が絵を描いて話題になりましたが、そのうち人工知能が建物デザインをする日がくるの・・かな?(^_^;)
なーんて、SFっぽい事を思いました(汗)