日本最古の分譲マンション建替えへ、ヒカリエ近くの「(仮称)宮益坂ビル建替計画」の様子 2015年10月25日撮影

渋谷区

2015年10月25日撮影です。

渋谷をウロウロしていたら、宮益坂沿いの建物に、建築計画のお知らせが出ていました。

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

用途が共同住宅なので、こんなヒカリエの真横に住宅なんてあったんだと意外でした。

調べてみたら、日刊建設通信新聞に以下の記事が出ていました。

日本初の分譲マンション建替へ/宮益坂ビル(東京都渋谷区)、16年2月に解体着手

築60年を超える日本初の分譲マンション「宮益坂ビルディング」(東京都渋谷区)が、来年から建て替え工事を行うことが分かった。権利変換計画の認可を経て、16年2月に既存建物の解体工事に着手し、17年1月の本体着工、20年5月末の竣工を目指す。設計は日建ハウジングシステムが担当。施工者は決まっていないが、既存建物の解体工事と新築本体工事を一括で発注する予定だ。

(中略)
計画によると、建て替え後の規模はRC造地下1階地上15階建て延べ1万4994平方メートルで、高さは約58メートル(最高高さ約62メートル)。1階を店舗(6戸)、2~4階を事務所(25戸)、5階以上を住宅(153戸)とする。

(日刊建設通信新聞 2015年9月25日)

日本初という事は、日本最古の分譲マンションなのですね。
築60年で建替えという事は、分譲マンションの寿命はそれくらいなのでしょうかね。
それとも、今は技術が進んでいるので、もっと寿命があるのでしょうか?

ニューヨークの古い建物のフラットアイアンビルディングは1902年竣工なので、耐震性を考慮しなければ100年以上は寿命があるのですかねぇ?(^_^;)

渋谷駅近くに日本初の分譲マンションがあっただなんて、驚きです。

場所は、現地に貼りだされていた地図をみたら、分かりやすいと思います。

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

お隣には東京メトロ銀座線も走っています。

現地の様子

もう見慣れた感のある、宮益坂沿いの様子です。
ここが、日本初の分譲マンションだったとは・・

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

見上げてみるとヒカリエが見えますね。

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

宮益坂ビルが出来た、1953年は私は産まれてない訳ですが、当時の渋谷の光景はどんなふうだったんでしょうねぇ?

宮益坂の下側から見上げた様子です。

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

「(仮称)宮益坂ビル建替計画」 2015.10.25

おまけ

渋谷の宮益御嶽神社では、第10回 渋谷音楽祭が行われていました。

第10回 渋谷音楽祭 2015.10.25

第10回 渋谷音楽祭 2015.10.25

神社の階段をあがると・・

宮益御嶽神社 2015.10.25

宮益御嶽神社 2015.10.25

神社で篠笛コンサートが行われていました。

第10回 渋谷音楽祭 2015.10.25

第10回 渋谷音楽祭 2015.10.25

渋谷で篠笛って素敵ですね。
渋谷にはBunkamura(文化村)があったり文化的な街だと思います。
こんなお祭りがあるって素敵ですね。

そして、渋谷の街をゴミで汚して行くハロウィンイベントは、もうちょっとどうにかならないものですかねぇ・・(´・ω・`)

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データ

名称:(仮称)宮益坂ビル建替計画
地番:東京都渋谷区渋谷二丁目19番4
階数:15階
高さ:58.15m(最高62.35m)
着工:2017年1月6日
完了予定:2020年5月30日

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