9月2日撮影です。
8月20日の、日刊建設工業新聞に以下の記事が掲載されていました。
愛宕山周辺地区まちづくり(東京都港区)/2地区で高層ビル3棟建設/協議会
森ビルが代表者を務める「愛宕山周辺地区まちづくり協議会」(東京都港区)は、愛宕1丁目(同)で進める「(仮称)愛宕山周辺地区開発事業」のF・G地区(約0・4ヘクタール)とI地区(約0・7ヘクタール)の計画概要を公表した。2地区に住宅や商業施設などが入る総延べ約15万平方メートル規模の高層ビル3棟を整備する。F・G地区は16年度の着工、19年度の竣工を目指す。I地区では15年度の着工、18年度の竣工を予定している。
F・G地区では、敷地南側(約0・3ヘクタール)に1棟、北側(約0・1ヘクタール)に1棟を建設する。総延べ床面積は約5万5000平方メートル。建物の低層部に商業施設を配置し、このほかに住宅や事務所、駐車場などの機能を入れる。最高高さは約160メートル。建物の南側には広場を整備する。
愛宕神社の参道にある、出世の階段の両隣に高層ビルが建つ事となります。
計画地の南と北に1棟ずつ、高層ビルが建ち、最高160mとなる予定ですが、どちらが高いのか等は、まだ分かりませんでした。
近くに愛宕グリーンヒルズ・フォレストタワー(高さ:157.26m)があるので、同じくらいの高さのビルが、東京都道301号白山祝田田町線沿いに並ぶ事となります。
早くどんな姿になるか見てみたいです!
イメージ図だけでも早く出てこないですかねぇ・・(^_^;)
因みに、東京都港区にある愛宕山は、標高25.7mで、東京23区の天然の山としての最高峰です。
登っても見晴らしは無いですが、毎年参拝しています。
まさかこの場所に、高層ビルが出来るなんて、予想だにしませんでした。
(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業 環境調査計画書が、港区のサイト(PDF注意)にありました。
(出展:港区)
この辺は、日比谷線の虎ノ門新駅を作らないと、人で凄い事になっちゃいそうですね(^_^;)
現地の様子
正面が愛宕神社の出世の階段です。
左が計画地南側となり、右側の建物が計画地北側となります。
「(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業」の南側です。
奥に、愛宕グリーンヒルズフォレストタワーと愛宕グリーンヒルズMORIタワーが見えます。
「(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業」の南側で、奥が北側です。
更に奥には、虎ノ門ヒルズも見えます。
白い建物は何だろうと思いましたが、港区愛宕保育室となっていました。
港区愛宕保育室の様子です。
再開発が進むと、この保育室は無くなると思いますが、新しいビルの中で再開するのだと思います。
子育てのしやすい環境になると良いですね。
以下が、計画地北側の様子です。
そんなに敷地面積が無いのですが、どれくらいの規模の建物が建つのでしょうか?
新橋愛宕山東急インも一体的に再開発と成らなかったのが残念です。
愛宕神社の入口です。
出世の階段です。
結構急な勾配なので、気をつけて登ったほうが良いと思います。
愛宕山の山頂には、愛宕神社があります。
手を洗う所も、趣があります。
愛宕神社には池があり、鯉も泳いでいました。
神社の境内で、猫様も発見しました。
猫を見ると癒されます(笑)
今年もお参りして帰りました♪
データ
名称:(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業
地番:東京都港区愛宕一丁目
高さ:約160m
着工予定:平成28年度
完了予定:平成31年度
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