完成してた、23階90m「蔵前JPテラス」の様子 2023年6月下旬撮影

2023年6月下旬撮影です。

東京都台東区蔵前1丁目で再開発を行っていた、「蔵前一丁目開発事業」です。こちらは既に完成しており、開発街区全体の名称が「蔵前JPテラス」となります。こちらは3棟からなり、オフィス棟はライオン本社の入る、「JPライオンビルディング」となります。

住宅棟はシニアレジデンスの「ブランシエール蔵前」が住宅棟9階～17階に入っています。住宅棟の18階～23階は、賃貸住宅の「JP noie 蔵前」となっています。

1階～9階は、「蔵前JPテラス 物流棟」となっています。

現地の様子

私の家からは馬喰町駅から行った方が近いので、馬喰町駅で降り柳橋を越えて、路地裏を北上して様子を見て来ました。台東区立浅草中学校近くから高い建物が見えたので、ここかなと思い写真を撮影しました。

近くには榊神社という神社もあり、あまり知らない土地の神社を発見するのが好きだったりします。

榊神社から、住宅棟を見た様子です。

神社から南西側に回り、「蔵前JPテラス」の住宅棟を見た様子です。

低層階を南西側から見た様子です。

街区の案内板が設置されていました。

蔵前橋通りの東側から、「JPライオンビルディング」を見た様子です。

蔵前橋通り沿いには、馴染みのあるライオンのキャラとロゴが設置されていました。

「JPライオンビルディング」を北西側から見た様子です。

蔵前橋通り沿いから、住宅棟側を見た様子です。

オフィス棟の傍から住宅棟へは、蔵前の小径という和風な小路が出来ていました。

カメラを縦にして見上げた様子です。

住宅棟の入口付近の、建物の銘板を撮影してみました。

最後に住宅棟の西側から、建物の躯体を見た様子です。

建物の9階には庭園があるそうなのですが、どこが入口なのか分かりませんでした。建物入口の自動扉の中に入ってもオートロックとなっており、一般の方は入れないのかもしれません。

流行り病の影響などで、あまり見に行く機会の無かった台東区ですが、久しぶりに歩いてみると下町歩きが楽しかったです。

おまけ

「蔵前JPテラス」に行く途中で、「建築計画のお知らせ」が掲示されている建物がありました。「建築計画のお知らせ」を見るのが好きなので、どんな内容か見てみると、なんと34階121mの共同住宅が建つそうです。

少し見辛いかもしれないですが、以下が現地に掲示されていた、「（仮称）東商センタービルマンション建替え事業」の再開エリア範囲図です。

建築計画のお知らせが掲示されていた、「東商センタービル」を西側から見た様子です。

以下は、再開発と関係ないのですが、初めて馬喰町駅に降りた時、違和感を感じたので撮影してみました。

場所は、京葉道路の下の交差点の地下道なのですが、カラーコーンが沢山設置されていました。歩行者の導線を進行方向で分けたいみたいですが、カラーコーンの設置で逆に通行の邪魔になっているのでは？と不思議に思いました。

久しぶりに行って見た、台東区は色んな発見があって面白かったです。こちらはコメントで教えて頂きました。まだまだ見に行けてない場所が多いですが、徐々に色々足を運べたら良いなと思っています。

データ

所在地：東京都台東区蔵前1-3-18
敷地面積：約14,400平方メートル
延べ面積：約99,300平方メートル
高さ：約90メートル
階数：地上23階
竣工：2023年3月31日
事業主：日本郵政不動産株式会社
施工：大成建設株式会社
*JPビルマネジメントさんの資料より