2016年12月28日撮影です。
日刊建設工業新聞に以下の記事がありました。
三菱地所／ＭＭ２１地区４７街区開発（横浜市）／コーエーテクモ本社・複合施設建設
三菱地所は横浜市西区のみなとみらい２１地区４７街区の所有地の一部に、オフィスやホールなどが入る延べ３・７万平方メートルの複合施設を建設する。ゲームコンテンツの企画・開発などを手掛けるコーエーテクモゲームス（横浜市港北区）が入居し、本社機能を移転する予定。本社オフィスは最大約１６００人収容、ライブハウス型ホールは最大２０００人収容の規模を想定している。施設の設計・施工者は未定。工事は１７年度に着工、１９年度の完成を目指す。
計画地は西区みなとみらい４の３。開発計画の名称は「（仮称）ＭＭ２１地区４７街区開発計画」。三菱地所が所有する４７街区の一部、敷地面積８６７０平方メートルに１５階建て延べ約３万７０００平方メートルの複合施設を建設する計画。施設はオフィス機能とライブハウス型ホール、ビジネスホテル（約２３０室）などで構成。完成後に、このうちのオフィスとホール部分をコーエーテクモゲームスに譲渡する。譲渡部分の延べ床面積は約２万６０００平方メートル。
（日刊建設工業新聞 2016年10月31日より）
場所はどの辺かと調べてみました。以下、三菱地所さんの所に地図がありました。
「（仮称）MM21地区47街区開発計画」 （出典：三菱地所）
「ＬＩＸＩＬ横浜みなとみらいショールーム」、「スーパーオートバックス横浜みなとみらい」があった所が、建設予定地となります。
隣接する「ピーシーデポ スマートライフみなとみらい店」は今回の再開発の対象外だと思いますが、解体されていました。
現地の様子
みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校付近から、47街区の様子をみてみました。
「（仮称）MM21地区47街区開発計画」 2016.12.28
みなとみらい四丁目交差点から、47街区の南側を見てみました。コーエーテクモ本社の対象エリアでは無いみたいですが、ＰＣデポ等は解体されていました。
奥に見えるのは、「横浜アンパンマンこどもミュージアム＆モール」で、こちらも移転予定です。
「（仮称）MM21地区47街区開発計画」 2016.12.28
みなとみらい大通り沿いに47街区を見てみました。工事用のフラットパネルで囲われていました。
「（仮称）MM21地区47街区開発計画」 2016.12.28
コーエーテクモ本社が出来る、「（仮称）MM21地区47街区開発計画」の中の様子です。
「（仮称）MM21地区47街区開発計画」 2016.12.28
コーエーテクモといえば、「三国志」や「信長の野望」シリーズで有名です。
NHKの大河ドラマ「真田丸」では、コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏が技術監修を行い、勢力図等の当時の情勢が一望出来るという、大変画期的な取り組みだったと思います。
逆に言うと、当時の戦国武将達は、あのようなCGを使った俯瞰的な勢力図無しに戦いを行っていたのですから、状況把握に長けていたのでしょうね。
コンサートホールも併設されるという事で、菅野よう子さんの「信長の野望」や「大航海時代」等のコンサートを聞けたらいいなと思います(*´ｪ`*)
真田丸の俳優さん達も来てイベントを行ってくれると良いのですが、無理ですかね・・(^_^;)
では、おのおのぬかりなく。
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データ
所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3番
交通：JR「横浜」駅徒歩10分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩2分
主要用途：事務所・ホール施設・宿泊施設・店舗等
敷地面積：8,670平米
延床面積：約37,000平米
新築工期：2017年度～2019年度（予定）
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