2015年3月上旬撮影です。
御殿山にある、ソニーの旧本社ビル解体工事(北品川五丁目計画地上解体)の様子です。
SONYの創業者である、井深大氏、盛田昭夫氏は、1946年に、現在COREDO日本橋のある場所に、東京通信工業株式会社を設立しました。
その翌年の、1947年から本社と工場を品川の御殿山に移転したのですが、2007年に港南一丁目に本社を移転しています。
そして、2014年に、旧本社である「NSビル」や「ソニー4号館」を住友不動産に売却しました。
売却したのは、「NSビル」、「ソニー4号館」だけかと思っていましたが、「御殿山テクノロジーセンター5号館」も売却していました。
ソニー、御殿山テクノロジーセンター5号館も売却 – 売却価格は70億円
(マイナビ 2014/03/27)
ソニーは27日、東京都品川区にある御殿山テクノロジーセンターの5号館(東京都品川区東五反田2丁目22番6号)の土地・建物を、住友不動産に売却すると発表した。
売却額は70億円で、2014年4月中に手続きを完了する予定。売却完了にともない、2014年度第1四半期にて約50億円の売却益を営業利益として計上する。なお、この売却は2013年度通期の連結業績見通しには影響しないという。
同社は2014年3月7日にも、同センターの4号館 (東京都品川区北品川5丁目1番12号)の土地と建物の売却を発表。4号館の売却総額は161億円で、2014年度第1四半期に約100億円の売却益を計上する予定となっていた。
5号館は気にしてなかったので、今度見てみようと思います。
現地の様子
八ツ山通り(ソニー通り)から見た、旧ソニー本社ビルの様子です。
解体工事用のカバーで覆われて、八ツ山通りに大きな壁が出現したように錯覚しますね(苦笑)
奥に見えるのが、「ソニー4号館」です。
「ソニー4号館」を西側見た様子です。
「ソニー4号館」と、北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業で開発されている、パークシティ大崎を結ぶ道です。
現在は狭い一方通行の道になっており、直線でも無いので、まっすぐ拡幅して欲しいと思います。
以下は、御殿山荘に繋がる道から、旧SONY本社ビルを見た様子です。
横には、御殿山小学校の新校舎もありますが、この写真には写っていません。
SONYはかつて、魅力的な電化製品を作る会社でした。
今、SONYと言えば、VAIOも売却し、家電というより金融の会社という色合いが強くなっている気がします。
これも時代の流れですかね。
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過去の記事
2014年12月:さよなら!僕らのソニー旧本社ビル(北品川五丁目計画地上解体) 2014年12月21日撮影
コメント
東京五輪の頃、はじめて手にしたトランジスタラジオがSONYでした。
まだソニー坊やがキャラクターの時代です。
その後、何台か手にしましたが、いつもSONYでした。
SONYとHONDAは 誰も考えもしないような道具を発表して
楽しい夢を沢山もらいました。
いつからか そんな夢は消え
「夏草や兵どもが夢の跡」を感じる時になるとは
とても残念ですよね(T_T)
>化石の森さん
いつも、コメントありがとうございます!
私もSONY製品持っていましたが、ウォークマンには凄く憧れていました!
そして、AIBOとかすごく魅力的な製品を世にだしていたのですが・・
PS以降、SONYはパッとしなくなりましたね・・(´・ω・`)
昔SONY製品が憧れだっただけに残念です。
HONDAはジェット機に期待しています(^^)
日本の家電業界は、リストラ以外の構造改革が必要なのかもしれませんね・・