2025年2月15日撮影です。
愛宕神社前交差点から、愛宕トンネルを抜けたところで、解体工事が行われていました。建築計画を見てみると、27階116mの「(仮称)虎ノ門三丁目計画」と、天徳寺客殿・納骨堂新築工事と記載されていました。天徳寺は浄土宗のお寺で、幕末にロシア使節ムラヴィヨフが樺太の樺太境界談判をこちらで行ったそうです。(港区の資料より)
現地の様子
愛宕トンネルを抜けたところから、天徳寺側を見た様子です。お寺の外壁が工事用の柵に変わり、解体工事が行われていました。幕末に外国の施設が来たこともあり、お寺の壁もしっかりとしていたのでしょう。

現地に掲示されてたい、建築計画のお知らせです。

北西側から、再開発の敷地を見た様子です。

敷地の南西側に進み、再開発の敷地を見た様子です。

再開発の敷地を南東側から見た様子です。

東側から、再開発の敷地を見た様子です。

歴史の舞台となった場所の面影が無くなっていくのは、少し寂しい気もしました。
データ
名称:(仮称)虎ノ門3丁目計画
地番:東京都港区虎の門三丁目48番地2号他
用途:共同住宅
敷地面積:2,152.49㎡
延床面積:26,152.49㎡
高さ:116m
階数:27階/地下1階
着工予定日:2025年2月1日
完了予定日:2028年4月30日
建設:野村不動産株式会社
設計:株株式会社INA
施工:未定
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